山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

明日を持っている!

とまあ、かように「バスター君ケーキ」を前にして、家族で「アゥイエーアゥイエー」と
しばし言い合う変な風景。
バカデスカ?

「ね?このケーキ物凄く可愛くない?なんか食べるのがもったいないよー」と長女。
「食べないほうがよっぽど可哀想だよ!こーいうのはだな(と、ワシ、ケーキ用の
サービングナイフを取り出し)、ザクッと真ん中から(と言いつつ、何の躊躇も無く、
ザクザクザクザクとバスター君を眉間から一刀両断)切り分けてみんなでさっさと食べる
のが供養ってもんなんだよ!!」と言うと、
「うわ。お母さんって迷いが無い人…」と長女に呆れられる。

これだけ可愛いケーキだもん。
勿論写真も沢山撮りました(家族全員で入れ替わり立ち替わり「バースデイケーキと私♪」
の記念写真を撮りまくり<ここまで写真に撮られたケーキも空前絶後
「この黄色い地肌の色は是非ともマンゴーソースで♪」
とか思ってたら、ちゃーんと職人さんその通り作ってくれてたよ。
中にはイチゴと洋梨が入ってとっても美味しいケーキでした。
来年はどんなケーキにしようかなー?<鬼が笑う。

さて、現実の生活ではこんな感じだが、ネットでは毎日、ピロウズのUSツアーを
相変わらず追っかけてて毎日画像と動画のチェックで忙しいです<バカ
だて、凄いんだもん、アメリカ人。
各都市のライブの様子が早ければ半日、遅くとも2日以内にネット上にアップされるので、
もう目まぐるしいったらありゃしない。

しかし、それにしてもピロウズアメリカ人に愛されているな(メキシコ人にもだけど)
一般的な知名度(特に若年層)から行ったら、完全に「アメリカ>>>>日本」な気がする。
CDもウタダのUSデビュー版より売れているらしいが、ウタダはそもそもそんなにアメリカでは
売れなかったらしいので比較にはならないか?
ま、不思議なバンドである。

あれほどアメリカに渡って念願のUSデビューを目指した日本人アーティストがことごとく
「英語で歌う事に固執」した割には全然売れなくて「全米デビューは無かった事」に
なっているのに、ピロウズアメリカ人が日本語で大合唱しているぞ(今年も)
アメリカ人が日本語で歌う。
「昨日まで選ばれなかった僕らでも、明日を持っている!」
なんか、ものすごく感動しちゃう。