山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

実父と実娘

もうすぐ父の日ですな。
とりあえず、熊本の実父にアロハシャツを送る。
しかも「唐獅子牡丹」柄(笑)

いや、たまたま店に行って、「何か、良い柄のシャツは無いものか?」とキョロキョロ探したら、「イイカンジの和柄のシャツ」があったので、ソレに決めたって次第でさあ。
ワシが実は、「変なシャツコレクター」だから(実はカール・ヘルムとかpowder、ポール・スミスの「変なプリント柄」のシャツを色々持っている)とかはあんまり関係ないんだけど(いや、あるか?)

単純に、「父に似合いそうな色と柄だったので買って送りました」アハハハ
でもこの書き方では…。
「唐獅子牡丹柄のアロハ」が似合う1932年生まれの老人って一体どんな人よ?と思われそうだな…(--;

いや、ウチの実家の父って若い頃、すごーく二枚目だったのよ。それこそ映画俳優みたいに。
今は「カッコイイ老人」ですよ、うんうん。
ワシのファザコンの源。
ワシに「美形が生まれる事の最重要要素は『血筋』である」と最初に教えてくれた人である(別に口で教えられた訳ではないが<父方の祖母は近郷近在にその名を轟かせた「伝説の美女」であった)

すると送った翌日にはもう早速実家に届いたらしく、
「唐獅子牡丹のシャツ、わはははは」と実父から電話がかかってきた。
お父さんに受けて貰って、ワシは嬉しいデス。
母からは「お父さん、このアロハ気に入っちゃってー」とのチクリ情報つき。
ウチの父がアロハ好きだって、知ってたんだよ。フフフ。
ダンナにはナニを買ってやるべきか。
「バンドTかなあ」<ヒー

さて、ウチの長女、お誕生日の贈り物のバンドTが激しく気に入ったらしく、家に帰ると「いつもは即パジャマ」なのに、ちゃんとジーンズとTシャツに着替えているし。
http://www.pillows.gr.jp/p/goods/06_02zoom/07.html
http://www.pillows.gr.jp/p/goods/06_02zoom/08.html

しかし、我が娘ながら「なんてカッコイイんだ」<親バカモード
さりげないTシャツにジーンズ姿なんだが、
「なんだ、このカラダから滲み出すオーラは!?」
根はまじめででも笑う事が大好きで。
頭の中は色んな事が渦巻いているのに、そんな事はおくびにも出さず、毎日「今日も生きているのが楽しいぜ!」と全身で主張しているような少女。

つまり「お年頃」って事なんだろうが(多分)、もう母は見ているだけで眩しいよ…
いやあ、君はまさに、母の救いだわ。