山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

BECKを見た我が娘の反応観察日記

と言う訳で、我が娘、「BECK 9」を観て絶叫。
「ワタシのさわおになんて事してくれんのよーーー!!」(激怒)
どうもライブシーンでの手抜きな表現に腹が立ったらしい。
それと、ヒーロウズ(ピロウズ)のメンバーの「オジサン度」を強調する為か、それとも主人公の少年(現役高校生ロッカー)との対比のせいか、アニメ中のさわお氏の「顔にシワがよった表現」が、娘のお気に召さなかったらしい。

さわおはこんなんじゃないもん!もっとカッコイイもん」とテレビの前で憤っているし。
「まあ、もともとが地味なアニメなんだからやたら期待した所で悲しいだけだよ…」と慰めだかなんだかヨクワカラナイ言い方をする母(ワシ)
それと、一応その後、他のシーンでも出演があって、喫茶店での「サポートメンバーをバンド(ヒーロウズ)に引き止めようとするシーン」では、さわお氏の髪形が「鬼太郎ヘア」になってて、思わずワシ、笑った。
娘は「ヒドイー!」と叫んでいたが。

少し前に、山中さわおが、ファンの女の子(14歳<おぉ、我が娘と同い年だ)から、
さわおさん大好きです。私のお父さんになってください」というファンレターを貰って、
「僕の一つの時代が終わりました」と語っていた事があったが、我が娘の場合…
「お父さんになってください」とは思ってないな、ありゃあ。
むしろ、「自分の恋人にして可愛がってみたい」とか思ってそうだわ(怖)

ついにGW中は「たまごっち」をコオニタンからとりあげて、全部自分でばっちり世話して名前を「さわお」と名付け、
「特別可愛いめめっちに育てて、一生懸命可愛がるのさ♪」とか宣言してたら、本当にその通りにやってのけて見せた。
こんなに「しつけを完ぺきに入れたたまごっち」は見た事がネエよorz

余談だが、我が娘はものすごいファザコンというか、「お父さん大好きっ子」で、
「私の恋人になる男性は、絶対お父さんよりカッコイイ人でないとダメ」とか公言してはばからない_バカ娘である。

それでも憧れのさわお氏の「声優としての仕事」ぶりが見られて、娘は満足したらしく、
「棒でも聞けてヨカッタ!」と満足そう。
ま、なんにせよ、ウチの娘は見てるだけでオモシロイや。ネタの宝庫だよ。