山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

山中さわお見学会

無言でモクモクと恵方巻きを頬張る親子四人の怪しい姿。
しかも全員正座で「南東」の方角に向いているし(^^;
すると長女が真っ先にこの馬鹿馬鹿しいオノレらの姿に我慢が出来なくなり、つい吹き出して爆笑。
他の家族も釣られて笑いそうになるが、グッと我慢してそこは堪える。

この恵方巻き、全然購入つもりは無かった(去年は自分で作ったダヨ)んだが、パート先の総菜部門のチーフが「ウチの母親が老人の癖にコレを一本ペロリとたいらげた」という話をしてて、それに加えて、売り出しの日にやって来る、インカムつけて店内の案内やお客さんの買い物の手伝いをしている「お客様係り」のお姉ちゃんが、「これは本当に美味しい。普段売っている巻きずしと全然内容が違う」と主張していたので、購入してみたワケ。

するとやはり、内容も味も全然違ってて、中身豪華!(具の卵焼きは特大だわ、アナゴまでガッツリ巻いていあるし)お味もサイコー!!であった。
なにより「美味しかったその証拠」には、小学校一年生のコオニタンがこの巨大な恵方巻きを一本丸ごと、一人でペロリと完食したのだ。
(しかも食べた後も「あー美味しかった!」と延々言ってた)

で、夕方そのように「節分の儀式」を終えた所で天神にお出かけ。
…なんで親子で天神に夜、出かけたのか?というと、「山中さわお見学会」であった。
実はこの日、FMラジオ番組の公開生放送があるので、「生さわおを見たい」という長女のリクエストに応えた次第。

この日、天神は寒波の影響で北風が強く、サテライトスタジオの外で立ち見するワシらの条件はサイアク。
しかし、それでもこの100万都市で30人くらいのバスターズ(ファン)がスタジオが見える歩道上で立ち見していた(少)
さわお氏は黒いレザーのライダースジャケットに赤いチェックのウールマフラー+ぼさぼさヘアーにデカいサングラスという姿。

可笑しかったのは通行人が「誰?誰??」と立ち見している人に次々質問してくる事で、
ピロウズ山中さわおさんですよ」と丁寧に答えては、
「あぁ…(そう)ねー?」とか返事されてるのが可笑しかった。
それと通り掛かりのオバチャンの中には勝手に、
中村俊介中村俊介やろ!?」と騒ぐ人が居たりして思わず爆笑。

帰宅後も長女は、
「生さわお、思ったより恰好良かった。見られてヨカッター!」と何度も言っていた。