山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ヤメリカン・ピーポー☆

う、バチが当たったらしい>ワシ
昨日からテレビではやたら「ホリエモンの地元民に聞いてみました!」みたいな特集を色んな番組でやってて、「全国放送で八女弁の嵐!!」なもんで、いちいち、ソレにバカ受けしながらひっくり返って笑っていたら、すっかり風邪がひどくなってしまったよ、げへんげへん。あぁ、喉が痛い。

丁度、今日はパートも休みなので一日中ゴロンゴロンしながらグータラに過ごす。
(そしてしつこく、テレビで八女弁の「ヤメリカン・ピーポー(Yamerican People)」な方々のインタビューを見ては爆笑しつづける<全然懲りてないし)
なんで八女弁ってこんなに面白いんだろう。
言葉としてはもう、殆ど熊本弁と差が無い様に感じる(<熊本県北部出身者)

今回のインタビューで一番オモシロイのはホリエモンの小学校三年生の担任だったというバアチャン先生。
「こげーんしとってですね、時間の余ってからしよんなかだったごたるですよ」とか、
「たいにゃ賢かお子さんだったように覚えとりまっしたー」とか。
もう、イチイチ、ワシの(笑いの)秘孔を突いてくる八女弁の嵐。

「もう、ばってん(荒川)さんかと思うじゃないかー!」と思わずテレビに言い返してしまう始末<ヒマだな。
でも、この八女弁で喋っている人たちって、多分、自分では標準語でしゃべっているつもりなんだよね。
よく九州人が陥るワナ=「です」とか「ます」を語尾につけたら標準語になる筈(^^;
なので、九州人は電話を掛けると、まず、相手に対して、「あのですね…」と話を切り出すのだった。わははは<ワシもよくヤルがの。

とりあえず、話を切り出す時に「あのですね」
これで「オマエの出身地は九州だな!」と丸分かり。

コレが博多になるとまた少し違ってて、話を切り出す時にイキナリ「あのくさ」と言うからタマンナイ。
「あのくさ」の「くさ」は標準語で言うところの、「ですね」みたいなニュアンスの言葉。
必ず言葉の語尾につくのだが、博多の人は多用する。
例えばコンナ感じ↓

「あのくさ、彼女。オレと一緒に、お茶バくさ、飲みに行かんね?」
(あの?、彼女。オレと一緒に、お茶でも…ですね、飲みに行きませんか?)
つまり「言いにくい事を言う時に、間を埋める言葉として使われる事が多い」という気がする=「くさ?