山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

トリビアの実験

アマゾンで頼んだ、ピロウズの最新アルバム(「MY FOOT」)は「本日発送」だそうな<メールが来た。
ちっ。アマゾンて全然早くないのよね。近所の本屋の方がどうかしたら早いくらいなの。
店頭に並んでいる現物をゲットしたほうが、入手は断然早いのだが、ついつい「家に居ながらにして手に出来る」という便利さを優先させてしまうダメなワシorz

と、言う訳で「お預け食らい」中。
「お預け」と言えば。
本日、ダンナが仕事が忙しかったので、ワシがパートから帰ってきて、ボイスを散歩に連れ出した。
朝は寒い(0℃前後)が、午後はここの所、ポカポカ陽気の連続でなんと「三月下旬並の陽気」である。
うららかな日差しの中、いつもの散歩コースをフラフラとさまよっていると、畑の土手には野生の水仙の花が咲き始めているし。
この陽気で一斉に花が開き始めたらしく、なんとも春っぽい眺めである。

隣の集落までテクテク歩いていたら、野歩きの初老の夫婦が居た。
(この近所は春になって気候が良くなってくると、野歩きを楽しむ観光客が出てくる)
ワシの方が歩く早さが早いので、その夫婦を追い越して行ってついでに「コンニチハ」と挨拶してそのまま歩いて行き、グルリと一周回って元の道に戻ってきたら、またその夫婦と鉢合わせになった。
すると奥さんの方が、「大人しい賢いわんちゃんですね」とボイスを誉める。
いやん、もう、隠しようの無いボイスのインテリジェンスたら、ダダモレっぽなし♪(飼い主の低能さもダダモレっぱなし)
散歩中、ボイスはリードも引っ張らず(こうなるまでには3年ほどかかったが(--;)寄り道もせず、ウンコもせず、マーキングも殆どしないで粛々としてワシについてくるので、「大人しい賢い犬」に見えたらしい。
…いや、奥さん、「飼い犬としてコレが普通です」ってば!

そう言えば、夜にトリビアで、「飼い主が散歩中に急に倒れた時、雑種犬は助けを呼びに家に帰るか?」みたいな実験をやってたけど、「あのー、それって純血種でも訓練しなきゃ出来ない事なんですが…」というツッコミ入れ放題だったし。
「飼い主が散歩中にクマに襲われた時、雑種犬はクマと戦い飼い主を守るか?」という実験は、「狩猟は犬の本能だから、結果的に飼い主を守る犬ってのは居るだろう」と経験上(@イノシシ事件)思っていたが、やはりビンゴ★であった。