山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お勉強するワシ

なんと長女が学校から、漢字検定の二級受検用用紙を貰って帰ってきた!
「アンタ、本当に図々しいわね」思わず呆れて言うワシ。
だって、この前参考書も買ったばかりミポ?<まだこの語尾が流行っている我が家。
なので、最近は夕方、長女が帰ってきてから夕飯を食べるまでの時間、コオニタンと長女、ワシの三者が頭をつきあわせて一時間ほど「お勉強タイム」にしている。
コオニタンには宿題(算数プリント)+国語の教科書音読、プラス家庭学習としてワシ作成の算数問題2ページと平仮名の書き方練習数ページ。
長女とワシは「漢字検定2級」のお勉強。
長女は「お母さんも一緒に受験しようよ?」とか言うが、アンタ、二人で受験したら1万円でっせ!
しかも、お母さん、この資格を取ったからって「冥土の土産」にしかならんって(^^;

で、粛々と二人で練習問題を解いてゆくのだが、これが爆笑。
二人で同じような場所を間違える。
で、二人とも漢字の書き取り能力がドッコイドッコイ<ダメダメ(ワシは一応、高校を卒業した記憶はあるのだが)
瞬間的に漢字が思い浮かばない>ワシ
最近は人名も咄嗟に思い出さない事も有るので当然なのだが、「寡黙」の「寡」が、「募る」になっていたりする。
最大爆笑は「錬磨」の「錬」が「鎌」になっていた事。
我ながらひっくり返って大笑いしてしまった。
ダメだなあ…(ため息)
なんせ「手で字を書く」という事を殆どしないので、漢字能力は脳の老化とともに、日々、死滅の一途を辿っているだけである。
「老化防止の為にも、毎日勉強しよう」とか殊勝に思うワシであった。
(それでも「疲弊」の「弊」を「貨幣」の「幣」に書いちゃって、「ワシは今までの人生45年の間に「疲弊」なんて文字、一回も書いた事ナイわーーっ!!」と逆ギレしたりもする)

しかし、この練習問題をやってて判明した事。
「勉強してない状態ではワシも長女も漢字能力はドッコイドッコイである」という事。
練習問題30問やって、ワシ「21点」長女「19点」である。

「お母さん、大学まで出てて恥ずかしい」と言われるorz
いや、勿論、言葉の意味とかはワシの方が断然知っているのだが、いかんせん、「思い出せない」事が多い(大杉)