山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

娘、合格

はーーー(タメ息)、ついにヤッチマッタ。
何をヤッチマッタか?というと、長女が漢字能力検定試験の三級に合格しちまったのであるorz
なんせこのドフザケタうちの娘さん、漢字能力検定の前日になってようやく問題集を購入し、しかもその日の夜になってようやく数時間、チョコチョコっとお勉強しただけだっつーの。
「教育上良くないなあ」と感じていたが、やはり「かなりマズイ事になってきました」がな(--;

娘の中学校からは三級の試験には三人挑戦。
二年生で合格したのは長女一人だった様子(はーーー<溜め息)
今までコツコツとお勉強を積み上げてきた皆さんに申し訳ない。
この検定試験に向かって毎日の努力を積み上げてきた他のお子さん方に悪いじゃないか。
もうひたすら皆さんに向かって平伏してお詫び申し上げたい。

普通は五級くらいから始めて、一年ごとに四級、三級、準二級、二級と受験をステップアップして行くのがこの検定試験の手順(?)らしいのだが、ウチの娘さん、いきなり三級に挑戦。
しかも前日一夜漬け _| ̄|○ OTL
もう、全方向に向かって謝りたい気分である。

「コイツのこの能天気な楽観主義を否定して、この鼻たーかだかな気持ちを誰か踏みにじってくれ!鼻っ柱をへし折ってくれ!!」と思わず神仏にお願いする鬼母(ワシ)
まあ、そもそも学力は高いし(親バカ)大層漢字の実力もある子なので、「多分、合格しちゃうんだろうな」とは思っていたが、コレってやっぱりどう考えても、「教育的にヨロシクナイ事」に思える。
しかしうちのドフザケタ娘さんは、「ほら、毎日コツコツちょっとずつでもワタシ、勉強してっからさー。特別試験用の勉強をしなくても出来ちゃうのねー」とか言って涼しい顔である。
なんというか、「両親の愛情を一身に受けてノビノビ育った娘さん独特の天然さ」というか、「こだわりの無さ」みたいな物があるぞこの娘さん。
ワシがもし、この娘さんの同級生で、一緒にこの検定試験を受験してたら「ヌッ殺す!!」とか思ってしまいそうだ(たとえ自分が一緒に合格していたとしても)
何と言うか…やっぱり、人間としてイチバン強いのは「無条件に親に愛されて育った人格」なのかもだ。

これでもし、検定試験に不合格だったとしても、「私の価値はそんな事では落ちないわ」とか思いそうで。ウチの娘さんはホント恐ろしい(ワシには無い部分だから)