山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

乳製品のお勉強

今日こそ!今日ですよ、今日!!
と、自分自身に言い聞かせて家を出る(オノレの頭の弱さというか、認知症気味な部分にカツを入れながら)
でも今日は、朝からボイスの散歩に行ったりしたので、時間ぎりぎりに会場に滑り込み。
本日の生協のイベントは、「乳製品のお勉強会」と「クリスマスケーキの試食会」である。

会場に行くと、そこそこの入り。
やはり「若いお母さん方」が多くて小さな子供の姿もチラホラ見受けられる。
「そういやあ、ワシも委員になった当初は2歳前のコオニタン連れだったよなあ」と懐かしく思い出す。

今の委員さんをまとめているのは「五人の子持ち」のNさん。
この人は明るくて元気が良くて、気持ちの良いおっかさんタイプの女性である(もともと漁村辺りには子沢山の女性が多いものであるが、そのアタリでは見かけないタイプ。そもそも彼女はサラリーマンの妻であるが…しかし、そう言えば、5?6年に一回くらいみかける事がある、このテの「普通の家庭人で子沢山」な女性。元気が良くて明るくて美人なのが特徴_いわゆる「良妻賢母タイプ」ってヤツ)
この日もコマネズミのように立ち働いて、全方面に気配りし「いやはやスゴイなあ」と舌を巻くワシ。

勉強会の下準備、勉強会のレジュメ作り、アンケート作り、試食用のヨーグルトで作った(作り方の説明後、この日のお客さん30名に切り分けて振る舞った)手作りのレアチーズケーキ、等々全部夕べから一晩でこさえたらしい。
「子供が五人もいるのに、そこまでやらなくてイイよ!そもそも夕べはちゃんと眠れたの??」と、思わずダラシナイ奥様らしい一言を言ってしまうワシ。
するとやはり、彼女「夕べは一睡もしてない」らしい。
「いやはや凄い馬力だなあ」と感心する。
経産婦らしい踏ん張りの利き方というか、母は強し!である。きっと彼女にも、可憐で風にも折れそうな少女時代があったろうに<大きなお世話。

生協オリジナルのクリスマスケーキも今年のは美味しかった(<一昨年のに散々文句を言ったヒト。「このケーキを作った人は、お店でケーキを買った事が無いのですか?」とまで言った_あまりにも酷かったので)
大山乳業の人のお話(勉強会)も「牛さん」への愛に溢れていて良い話しだった。
何故、旧洛北生協(現京都生協)が鳥取の酪農組合からわざわざ乳製品を入れるようになったのか?の話しなども。
「うーん、プロジェクトXみたい」