山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

草刈隊出動!

朝、起きたら雨。
「ありゃりゃりゃ」本日は草刈り奉仕隊になって、お腹が大きい友人宅に草刈りに行く約束になっていたのにー。
「小降りになったら草刈りも出来るかなあ?」と空を見上げて逡巡していたら、友人から電話。
「雨降っているねー」と言い合う。
すると友人、
「ウチの子がね、みんなが来るって喜んじゃって、朝の六時から待っているのよ」と言う。
ヒー(^^;

「じゃあ、一応、草刈り出来るかどうかワカンナイけど伺いますわ」と朝食後、子供二人引き連れて、長靴、着替え一式、草刈り機&延長コード持参で友人宅へ。
庭に車を停めると友人の娘が踊りながら、
「わーいわーい、いらっしゃいーー!!」と飛び出して来た(^^;

「そんなに歓迎して貰って申し訳ない」
この時点で朝の10時前。
つまりこの、友人の娘は朝の6時から4時間も、この「今か今か」状態で我々を待ちうけていた訳である。
「このハイテンションでこの子は身体が持つんだろうか?」とフト不安になる。
雨がぽつりぽつり降っているので、
「まあ、草刈りじゃなくても遊んで行ってよ」とそろそろせり出してきたお腹の友人が言う。
その言葉に甘えて、「お邪魔しまーす」と家に入る。

コオニタンに「コオニタン、あれあれ」とワシ、コッソリ指示を出すが、コオニタン「ん?なんだっけ??」と全然気がついてくれないorz
「ホラ、プレゼントだよプレゼント!!」と一斉にツッコム、ワシと長女。
「あぁ、そうだったそうだった」とコオニタン、自作のプレゼントを引っ張り出し「お誕生日オメデトウ」と渡す。

すると友人の娘、まずラッピングの表に貼ってある「ピンクのラメのハート型シール」に大喜びでひとしきり踊る。
あんまり喜ぶので、「裏も見てよ」と言うと友人の娘。次は裏に貼ってある白黒長毛種の子猫のシールに大喜び。
「ぎゃー!カワイイイーー!!」と悶絶(^^;
ラッピングを開けるまでにココまで喜んでもらえると、イギリス製のとっておきのシールを貼っておいた甲斐があるなあ。

結局昼頃になって雨が止んだのでその空きにガーーーッと庭中の草を刈り、芝生も刈り揃えた。
アプローチ部分に伸び放題のイラクサの薮も刈り取って一時間弱の作業だったが綺麗サッパリ庭が整った。
その後はシャワーを借りてタコヤキパーティ。
彼女の友達が潜って捕ってきた大ダコで作ったタコヤキは美味しかった。