山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

こども依存症

さて、子供たちは朝から元気に学校へ行く。
朝から子供たちが家にいないのが、<B>モノスゴク寂しい</B>・゜・(ノД`)・゚・

もう何もやる気が起きない。
洗濯物もスグに干し終わっちゃって、朝食の食器の後片づけもスグに終わり。
その後、なんだか猛烈に寂しい気持ちになる(泣崩)

夏休みの間は子供が居たら居たでウルサイし、家事が全然はかどらなくて、「ワシの家事の邪魔をすんな、ゴラー」と娘達を怒ったりしていたのに、いざ彼女らがいなくなったら、「邪魔してくれる人が居なくて猛烈に寂しい」デス。えーーんえーーん。

夏休み中に、近所のMさんがウチに来て、
「いやあ、子供が夏休みっていいよぉ。今がイチバン楽しいイイ時代だねえ。ウチなんかもうみんな大人になっちゃって、『あぁ、昼ご飯ドウシヨウ』とか『もう夕飯作る時間か』『タマにはお菓子でも焼かなきゃねえ』とか、思う事がそもそも無いからねえ。アナタは今がイチバン大変で、イチバン楽しい時期だねえ」と言ってたっけ。
その意味が身にしみてワカルよ。
子供がいるのって大変だけど張り合いがあって楽しいんだよ。
この毎日を失いたくないよ(失う予定は無いケド)

「娘達、何時までも大人にならないで、ワシと遊んでやって!!」<結論はコレかよ!?
しかし、こういう時に、「高齢出産で子供を産んでてヨカッタなー」とシミジミ思う。
子育ての喜びをいつまでも味わえるもん。
きっと若い時だったら、こんなに子供を慈しんで育てるという事が出来なかったような気がする。
自分が年をとって、自分の限界が見えて、初めて他者に気持ちが向かうと言うか。
今の生活の喜びを(ビンボーだけど)感謝を持って受け止める事が出来るってのは、多分、「自分が年をとったから」だろうなあ。

と、言う訳で、「えーんえーん、子供が居なくて寂しいよー」は娘達が帰ってくるまで続いた。
昼になってようやく娘達帰宅。
汗をダラダラかきながら昼飯を制作する(この日、福岡は最高気温36℃)

夜になって長女が、「漢字検定三級の試験の問題用紙が帰ってきた」と見せてくれた。
ダンナとワシでそれぞれ挑戦してみる。
ダンナ200満点中結果、「194点」、ワシ「191点」

「親の面目が保てた!」と夫婦で安堵する。