山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

受験日の長女

と、いうわけで長女、夕べは一夜漬けに励み、朝は四時から起き出して(--;せっせと試験準備。
「全く、この子は…」と思いながら母はとりあえず、朝食を作る。
ダンナはそんな長女の姿を見て、
「夜は十一時過ぎたら寝ろ!人間の記憶力なんて夜中になったら全然機能しないんだから、夜はとっとと眠れ」と講釈垂れているし。
両親から同じようにして怒られながら(^^;長女、自転車で中学校まで受験しに出かける。

「答案用紙書き終わっても、その後、何度も見直すんだよー」と見送って午前中の家事を片づけ、「ヤレヤレ」と一息つく。
試験時間は10時から一時間程度の筈であるが、なんとなくやっぱり娘の事が気になって落ち着かない(^^;<過保護?
「うーむ、どの程度の問題が出ているんだろうか?」とか考えてソワソワしてしまう。
そもそも受験するのはワシじゃないのにー。甘い親だ。

とにかく、長女はダンナの血を引くだけあって、「かなり迂闊な部分」を持っている(ダンナの呼称は「世界で二番目に迂闊な男」である)
なので、何度見直して、何度確認して、「ハイ!もうダイジョブ!!」と自信を持ってても、なお存在する、彼女の凡ミスorz
そんな心配してもせん無い事をショボショボと気に病み、ナニをヤッテも落ち着かないので、「早く長女、帰ってこないかなー」と二階のリビングで呆然と座り込んでいるワシ。

すると昼前になってようやく長女が「ただいまー」と帰ってきて、ワシも「ハッ!!」と我に返る。
「どうだった!?」と聞くと、
「ふーん、全部答えられたよ?」とか気のない返事>長女。
「全部解答欄は埋めても間違っていたら意味ナイし」と言うと、
「うーん、結構合っている…はず」と長女。
ほんまかいな。

長女に話を聞くと、この漢字検定、長女が通う中学校からは40名の受験者だったそうで。
うち、一番上の「準二級」を受検したのが長女のなかよしMさん。
「彼女、もう去年三級取ったんだよね」と長女(中一で三級とるですか、そうですか<この子は物凄く優秀)
三級受験者はこれまた長女のなかよしYさん。それと「三年の先輩」だったそうで。

「え?他の人は?」と聞くと、「四級とか五級の受験者」と涼しい顔で答える長女。
「Tちゃん(ウチに遊びに来ためがねっ子美少女<この子もかなり優秀)は!?」(と聞くと、
「彼女は去年五級受かったから、今年は四級受検したのよ」だって。

ソレが普通です!