山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

国語の先生大暴走

で、その「もうひとつの話し」の方。
長女が実習に行っている間、中学校の先生が実習現場に見回り(仕事ぶりを見張りに?)に来たらしいのだが、その時に来たのが、ウチの二階からその先生の家の二階の屋根が見える(^^;くらい近所にお住まいの若い女の先生(長女の国語担任)であった。

ところがこの国語の先生、獣医に来るなり突然A先生に向かって、
「先生!動物好きな将来有望な獣医さんを私に紹介してください!!」とのたまったらしい。
あ、違った。
一等最初は、「A先生は独身ですか!?」って質問だったんだ。

A先生のところは奥さんが助手で、A先生が臨床医として修業中の時から既に結婚してて、同じ病院(ウチのかかりつけの獣医さん)で一緒に修業していたんだから、この時の「独身ですか?」の発言の時も、すぐ隣に奥さんが立ってたらしいが。

で、A先生が、「いや、コレが僕の妻です」と奥さんをその場で国語の先生に紹介したら、
「あ、残念ー!」とあっさり引き下がり(当然か?)、その前に書いた発言=「獣医さんを紹介して」になったらしい。

A先生が「獣医が良いんですか?」と念を押すと、国語の先生、
「だって、私、第一希望が『動物好きな心の優しい男性』なんですよ。なのに、何故か私に寄ってくる男って、動物嫌いの人が多くて、『動物好きなの?』って最初に聞くと、『もう、だーいすき。犬が特に好き』とか言うからウチの犬(この先生の家庭では、ミニチアダックスを二匹飼っておられる)にいざ引き合わせてみたら、怖くて目も合わせられないような人ばっかりで!!」と文句を言いなさる。

「えー。居ますよこの辺りの若い獣医でも独身の人」とA先生。
「O病院の先生も独身だし、K病院の先生も独身だよ」と国語の先生に親切に教えなさる(^^;

すると国語の先生、「私もう今年32で、せっぱ詰まっているんです!今すぐ、写メールしてその独身の先生達に私の写真を送って、アピールしてください!」とA先生に懇願。

ウチの長女が実習の様子を写真に撮る為に使い捨てカメラを持っていっていたのだが、そのカメラを見るなり、
「あ、ソレで私とA先生のツーショットを撮って!そしてその写真をA先生は持参して、独身の獣医さんに当たってみて下さい!!」とおっしゃったらしい。
そしてウチの長女に写真を撮らせるなり、「この話しは絶対学校で言わないでね」と言ったらしい(^^;