山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

地震にビックリ

あービックリした。
ビックリし続けの三連休でございます。

先ず、最初に地震を体感したのは3?4日前だった。
昼間、事務所にいたら「ユラユラ」と揺れたのだ。
「あれ?」と思って自宅に戻り(って言ってもドア開けて数メートル)、NHKを見に行ったけど、地震速報はやっていなかった。
地震が小さすぎて速報も出ないのかな?」と思いながら、その事は忘れていた。
するとその最初に地震を感じてから丸一日経った頃、また昼間に軽い揺れを感じた。
「また地震??」と思いつつ、微弱な揺れだったので「また速報は出ないんだろうな」とテレビもつけなかった。

そしたらこの地震。マイッタ。
最初の揺れは微弱だった。
「おぉ、地震地震だ」と言いつつ、ダンナと事務所の天井を見上げていたのだが、そのうちに「ゴーーー」と音がしてきて激しい揺れになり、
「コレはフツウじゃない!!」と確信した瞬間、すべてのものをうっちゃって(ダンナも)長女の名前を叫びながら裸足でそのまま自宅部分に突入していた。

その瞬間ダンナは、裸足で脱兎のごとく激しい揺れのさなか跳びながら自宅に走り込んでゆくワシの背中を見て、「おぉ、すげえ!オレにはデキネエ!!」と思ったそうである(--;オマエモヤレヨ

その瞬間の事は頭が真っ白でよく覚えてないが、長女の名前を叫びながら裸足でピロティを走っているとボイスの姿が見えた。
揺れにビックリして、さすがの肝が据わった犬ボイスもどうしたら良いものやらワカラナイ様子で、立ち上がってオロオロ右往左往している。
玄関に飛び込んで階段室を見上げたら丁度珊瑚が、悪い足をドリフトさせながら物凄いイキオイで二階から降りてくるところだった。

そのまま珊瑚を飛び越して、長女の名前を叫びながら二階へ駆け上がる。
返事が無い。
「ぎゃー!家具の下敷きとかになって死んでたらどおしよおー!!」と脳内で一瞬考える。
廊下を走りながら長女の名前を叫んでいたら、「大丈夫よー!」と長女の返事が聞こえてきた。
そのまま二階のリビングに走り込むと、長女がコオニタンをしっかりと抱きかかえて半分コタツに潜り込みながら守って居てくれた。
棚の上に飾ってあったお雛さまの横に置いていた花瓶(無印で300円)が落ちて割れていた。