山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

いちご大福で復活の狼煙

朝目が覚めると喉から物凄いカタマリが出た(汚)
そしてついに発熱。
瞬間的に39℃超。
「あぁ、これでやっと風邪菌が死んでくれるー」と嬉しがりながら心ゆくまでぶっ倒れる。
途中、目が覚めて喉が渇いていたのでビタミン剤とゼリーのスポーツ飲料を飲んだら、何故か身体が「カー」と妙に元気になって、思わず起き上がる。
「おお、なんだか復活の狼煙!?」と叫びながら起床(狂)

そのままドスドスと二階の長女の様子を見に上がってゆき、寝込んでいる長女の首もとに指を差し込んでみると、寝汗をかいていた。
「起きてシャワーを浴びなさい」と起こし、「ちゃんとパジャマも着替えてね」と言い聞かせ、その間にフルーツをドンドンカットして、皿に盛りつける。
ダンナとコオニタンはゴロゴロしながらテレビを見ていたら、突然ワシが上がってきてテキパキ働き出したので、ナニゴトかとビックリしているし。

「いや、もう復活」とその場で宣言して、「イチゴ大福を作るが食うか?」と聞くと、「食べる」との返事。
「よっしゃ!」とばりばりそのままのイキオイでイチゴ大福を作り始める。

そもそもは「おひな祭り用に」と材料を生協に注文してあって、いつでも出来るようになっていたのだったが、さすがに自分の体調が悪いと全然作る気が起きなくて放置してあったという次第。

先ずはイチゴを洗ってヘタをとり、水気をキレイに拭く。
イチゴに白あんをまぶしつけて皿に並べて準備したら、もち粉と砂糖を混ぜ、水でねってラップし、レンジで数分ずつチン☆する。
するともち粉がネバネバのカタマリになるので、それを取り分けて丸め、かたくり粉の上で広げて白あんをまぶしたイチゴを包んでゆく。
これが「いちご大福の作り方」

なんか発熱で風邪菌が死んだおかげか?妙に身体が軽くて、ガンガン働ける。
長女もシャワーから出てきてサッパリした顔をしている。
「いちご大福どんどん出来ているよ、食べる?」と聞くと、「食べる」と即答する。
なんだかんだで20個ほどのイチゴ大福が出来た。
娘二人は大喜びで沢山食べる(ので一瞬でなくなった)

夕方。東京の実弟夫婦から入学祝いが届く。
お礼の電話を入れると、実弟は明日からラスベガス出張だそうな。