山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

モデルの才能

年賀状の反響がヨロシイ。
なんせ今年も経費削減計画で、写真はダンナがデジカメで撮り(昔はちゃんとファッション写真家の友人に、彼のスタジオで撮ってもらっていたが)、ワシがロケ地設定(<お金が無いので流浪のデザイン事務所になりつつある<野外撮影は基本タダだし<「タモリ倶楽部」と同じ理由だ)、写真構図決定、衣装の選定、デザインの決定をしつつの年賀状制作であったが、反響が宜しい。
大変、気を良くするワシ<単純(^^;

以前、「もうせちたろーも大きくなってきたし、もう年賀状のモデルに使うのはやめようかな」と思っていた(小学校入学直後くらい?)
ところが、仕事先の打ち合わせで、ポロリとソレを口にしたら、
「ナンデ止めるんだよ!?」と一斉に抗議が来て、
「ええ?ひとんちの子供がモデルの年賀状とか貰って嬉しい訳??」と反論したら、
「いいや、お宅のは違う!毎年楽しみにしているんだから、止めないで」と各方面から懇願され、かくしてわが社の「娘年賀状シリーズ」は続いている訳である。

子供がもっと小さい頃は干支にちなんだコスプレ(^^;をさせていたが、さすがに今年はソレも止めた。
「そろそろ普通の写真にしたら、みんな飽き(てくれ)るかな?」という思惑だったのだが、チョット外したらしい。

なんと、この本年度年賀状の「普通の写真」が我が娘どもの美貌を余すトコロ無く伝えちゃったらしく(^^;;(<親バカ御免)、すこぶる評判が宜しい

あげく、レンタルフォトの会社の社長さんから「今度、娘さん達とボイス君をモデルに写真を撮らせてください」と申し込まれた。
何度かせちたろーはモデルになった事が有るが(弁当屋のカタログとか、浄水器のパンフレットとか<実は結構ギャラがイイ)、コオニタンとボイスは未経験だ。
「この娘とボイスの中で、一番スタジオで思い通りのポージングをしてくれるのは、ボイスです。ボイス使えます!オススメです!!」と力説しておく。

だって、ボイスはスタジオ内の照明も露光計の電子音も、ポラロイド撮影(試し撮り)のストロボも全部平気なんだもん。
(娘達は音や光に怯えて緊張してしまうので、どうしても当初表情が硬くなる)
ボイスときたら一度ポーズをつけたらそのまま不動で、まるで剥製のようにジーとしといてくれるので、ホント、楽。
モデル犬向きなのよん。