山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシの指輪物語

ようやく雨が上がったが、なんともハッキリしないお天気。
せっかく子供達に外遊びの道具を買ってあげたのに、公園に持っていってそれで遊ぶチャンスが巡ってこない。
週末になると雨だもんなあ。
子供達に買ってあげた外遊びの道具は、キックボードと、跨って座って飛び跳ねる巨大ゴム風船(直径55cm)
毎日、家の中で(o_ _)o姉妹は練習しているが、やっぱり外で思いっきり飛び跳ねたり滑ったりしたいよねえ。

曇り空の下、ボイスと散歩。
用水路の向こう岸、あじさいの茂みの根本が無茶苦茶に掘り返されて、山芋を食べた形跡があった。
イノシシの仕業であるらしい。

土手が崩れて用水路に沢山の土砂が流れ込んでいる。
春とは言え、エサが少ないのだろう。
この前、東区の方で獲ったイノシシも、数が増えすぎたせいか山にエサが足りないらしく、この季節には可哀想なくらいほっそりしたイノシシだったな(新聞に掲載の写真で見た)
この辺りのイノシシも数が増えすぎてエサが足りないのではないか?
こんな人家の近くで山芋を掘るなんて、今までにはなかったことだ。

ダンナ納品(日曜だというのに)
子供達と、『フリント・ストーン2ロック・ベガス』なんか観る。
なんか・・・ラストのダンスシーン以外、観るべきモノも無い映画だった・・・ような・・・
子供達は笑って観ていたけどね。
で、次、無声映画『グリード』(1925年)を観る。
昨日観た『鬼が来た!』と抱き合わせで観て、「人間嫌い」になっちゃいそうな映画。
思わず「ニンゲンって・・・?」と遠い目になる。
気を取り直して、元気を出すためにDVDで『ロードオブザリング 旅の仲間』を再見(何度目だ!?)する。

で、思い出したけど、ワシも渓谷で指輪を拾った過去があるのだった。
指輪物語を知らない人にチョット解説=指輪物語とは冥王サウロンが作った、世界を支配できる「力の指輪」を巡る冒険ファンタジー小説。この世界に破壊と破滅と暗黒をもたらす一つの指輪を巡って、戦争まで起きてしまうというオハナシ。ところがこの指輪が、思いもかけぬ事から人から人へと伝わるのだが、その伝わり方が「川でたまたま拾った」ってトコロがこの話のミソである。で、話の大筋は、「コンナ指輪があっちゃあ世のためにならないから、みんなで捨てに行きましょう」「破壊しましょう」ってモノである)

あ、もう字数が尽きた。
指輪の続きは明日。