山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

人形改造に着手

天気予報が言っている。
「今日は一日晴天に恵まれ、久々に気持ちの良いお天気になるでしょう。週末は崩れる見通しですので、お洗濯はお早めに!」

そうか!と布団を干して、洗濯機も二回廻し、綿毛布二枚も丸洗いする。
外にも盛大に洗濯物を干して、気分壮快!

子鬼を幼稚園に送ると、ピーちゃん(幼稚園のメス鶏)が園庭に放し飼いになっていた。
子供達がピーちゃんとおっかけっこをして遊んでいる。
ピーちゃんは雛の時から飼われているのでヒトに慣れている。子供達が無理矢理に捕まえて、ダッコしても暴れない。
気持ちよさそうにそのままダッコされている、とってもイイコ。

風は冷たいが、春めいた日差しが気持ちよくて「洗濯物もよく乾くぜ!」と満足し、フルーツケーキをまた焼く。
本日は「黄桃のケーキ」
フルーツケーキの困ったところは、焼いた当日より、2?3日たった後の方がフルーツと生地の味が良く馴染んで美味しくなるところ。
だから焼いた当日は食べるのをガマンした方がイイ。

缶詰の黄桃をスライスして、リング型の底に敷き詰める。
上からタネを流し込んで、暖めたオーブンに入れてユックリと焼く。
砂糖は控えめのタネなので、焼き上がったら上から蜂蜜をかけて仕上げ。
「子供達がまた喜ぶぞ」と焼き上がりに満足していたら、天気が曇ってくる(o_ _)o

「あ、天気予報のウソツキ!曇ってきたジャン」ととりあえず、ダンナに文句を言う。
ダンナは仕事が忙しいクセに、仕事の合間にまたしても人形改造に取組中。
今日はボイスの散歩のついでに、枝振りのイイ枝も拾ってきている。

今年のダンナの人形改造、お題は「旅の仲間」(指輪物語)らしい。
最近、「ロードオブザリング」のメイキングブックを買ってきて、写真を見ては「おぉ!レゴラスの背中はこうなっていたのか!?」とか言っていたので、「コイツ、また人形改造をする気だな」と思っていたら、案の定、始めやがった(←この書き方ではまるで悪事を始めたかのようだな)

この「矢筒と二丁ナイフの担ぎ方」がずーっと「謎」だったらしい。
長い間、気に掛かっていらしい。
とりあえず、妻としては、「そんなつまんないことで、去年の春から頭を悩ましていたんですかっ!?」ナンテ言わずに、「レゴラスの背中が分かって良かったね」と言ってあげよう(脳内で)

夕方、『花のようなエレ』(1972年・ロジェ・バディム監督)を観る。
女を嬲りマクり。