山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

会いたかったよー!

夜明け前、モノスゴイ雨音で目が覚める。
「あ?、ダメジャン・・・」チョットがっくりする。
実は本日、ネット友が夫婦でハウステンボスに泊まりに来ていて、時間が空いたら一緒にヒルメシでも食べようか?と言っていたのだった。

「この雨足じゃ子鬼が傘さして、ハウステンボス内を歩き回るのはムリだな」(子鬼はマダ、一人ではちゃんと傘を差して歩けない)と諦める。
まだ目覚ましも鳴る前の暗い時間だったので、「もう一眠りしよう」と目を閉じた。

次に目を開けたら7時半。
やっぱりモノスゴイ勢いで雨が降っている。
「うーん、ダメか??」
起きて日記の更新をして、新聞を読んだり朝食を作ったりして様子を見るが、チットモ雨足は弱まらない。

諦めて10時にメールを送る。
「今回はパス」
滅多に会える人では無いので、会っておきたかったのだが、残念無念。
でも、夕べ夜に着いて、今日の二時には空港に行かなきゃナラナイツアーだそうで・・・・。
それじゃあお昼を一緒に食べるだけでも、友人ご夫婦の二時間なりの時間をワシら一家が拘束してしまうワケだから、せっかくの観光をムダにさせてしまう。
お金使ってハウステンボスに来たのに、見たのは山麓一家の顔ダケ・・ではモウシワケ無さすぎだもんなあ?。

雨もヒドイのでボイスも散歩を諦めて小屋でフテ寝。
午前中は撮り溜めたDVDを見て過ごす。

昼になるとようやく雨足も弱まってきたので、ボイスの散歩。
傘を差してミドルコースを足早に歩く。

ダンナはここ数週間仕事漬けなので、「オレはモウ今日は仕事をしない!」と宣言。
一緒にDVD鑑賞会を続行。

そのウチの一本、『クルーゾー警部』を見て忽然と思い出した。
「ワシ、この映画、小学6年生の時に見て、死ぬほど笑ったわ!」
主演のアラン・アーキンのクールなオバカ演技が冴える一本。
ピーター・セラーズの当たり役として有名なこのこの「ピンクパンサーシリーズ」であるが、唯一の例外(主演俳優が違っている)、「全然フランス人には見えない」英国人俳優の雰囲気バリバリのアーキンが演ずるクルーゾー警部もナカナカグ???♪である。

昼過ぎにネット友からメールが入る。
「もう、チーズ・フォンデュ食えね??」(o_ _)o
会うのはマタ次の機会にと言うことで、今回はホントに残念無念。

BSで古いドラマを見る。
天下御免」「阿修羅の如く」「夢千代日記」はやはり面白かった。