ダンナに子鬼を幼稚園まで送ってもらう。
「あ?」と思い出したので、「ついでにロケ現場見てきたら?」と薦める。
セッティングとかしている現場が見られるかも知れないし。
ワシは朝の家事を片付けて、洗濯物を干したらボイスの散歩。
麗らかな美しいお天気で、ブルーの空一面に、羽毛ような美しい形の雲が翼を広げている。
フラフラとイイ天気に誘われるままに近所の野歩き。
暖かくなってきたので、山登りの人や野歩きの人、ツクシ取りの人を沢山見かける。
梅の季節もそろそろ終わりである。
家に帰ると、ダンナが帰ってきていた。
「ロケ隊、見られた?」と聞くと、「まだ準備もしてなかった。教会の入口に看板を掛けたり、スタッフが暖を採るための空き缶たき火の準備をしていたくらいだった」と答える。
化粧して生協の会議に出席。
会議室にはいると、ワシより少し遅れて入ってきた委員さんが、「もうっ!!中村俊介、カッコイイ!!!カワイイ!!!!」と絶叫する。
「あ、ロケを見たんだ」と言うと、「娘が学校に行くのをシブって、『ワタシも見学する?!』って言ってたんだけど、子供は学校に追いやって、ユックリジックリ見ちゃった!」とおっしゃる。
道を隔てた、ほんの4mの距離で主演の中村俊介と監督の陣内孝則を見たそうで。
「もう!テレビで見るより、頭が小ちゃくて、足が長くて、かっこいいいい?!!!」(<壊)
なんでも教会の隣の駐車場にクルマが一杯停まっていて、総勢50人くらいのロケ隊で撮影をしていたらしい。
多分、この教会のシーンは冒頭のシーンで、バンドのギタリストの谷さんのお葬式の場面である。
「スタッフ50人来ても、この町じゃお昼ご飯を食べる店が無いわね」と他の委員さんが言う。
うーん、多分、ロケだからロケ弁(当)が出ると思うけどね(^^;
後から後から、ロケのために道をふさがれていて、ついでにロケの見学もしてきた委員さんが、会議に到着。
「待ち時間に、中村俊介君が生け垣に寄りかかってたばこを吸っていた!もう、あんなカワイイ顔してタバコを吸わんで?!吸っちゃ、だめ??ん」とか、皆さん、オバチャン節全開(o_ _)o
午後、子鬼を幼稚園に迎えに行ったら、「ロケ隊はベイサイドに移動したわ」という話でモチキリだった。
幼稚園の先生が「ワタシの俊介?!」と言っていた。
こんな近所まで来ていたのに、仕事でロケを見ることが出来なくて残念でしたなあ>先生。