山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

門司港レトロ地区

今日は陶芸教室の日帰り見学旅行?♪
子鬼は幼稚園のお迎えに行ける人が居ないので、強制ズル休み?♪
朝から出かける準備をして?、COACHのバッグなんか下ろしちゃって、背中にカイロを貼ったらばー、ルンルンお出かけ??♪

ボイスは久しぶりに父ちゃんと散歩。
「カギはもって出るから」とダンナが言っていたので、安心して家に鍵を掛けて出かける。
と、モノスゴイ轟音と共に霰が降り出した!
白いツブツブがバラバラと空から振ってくる。
「ありゃ?ダンナは大丈夫かしら?」と思うが、「そんなに遠くまで散歩には出てないだろう」とタカをくくって、集合場所まで車を飛ばす。

と、その途中、アラレに打たれながら歩くダンナとボイスを見かける。
手を振って「イッテキマスー!」と母娘共々元気に叫ぶ。

施設の車に乗って陶芸教室の生徒15名で北九州へGO!
本日は門司港レトロ地区に「仁清(にんせい)・乾山(けんざん)展」を見に行くー。
と、ウチの近所で海上保安庁のヘリコプターが異様に低く飛んでいる。
「火事でもあった?」とボンヤリ思っていたら、
「今朝、北の工作員が15名、海岸に上陸したらしいわよ!」とTさんが言う。
「ほんまかいなー!?」思わず爆笑。
つい昨日、ネット友とメッセンジャーで話していて、「北の工作員が来たら、ご飯を食べさせてお土産に缶詰も持たせてアゲルのに」と話していたところだったので。

「ついに来やがったか!?カモン、白米炊いて銀シャリ御馳走してやるぜえ!!」とガッツ・ポーズを決めるワシ<バカ
そのご、ニュースで上陸したアヤシイ人民は北の工作員ではなく、中国の密入国車であることが判明。
ナンダ。
しかし、その上陸後の足取りは杳として掴めない。どうも密入国ディーラーが海岸に車を乗り付けて待っていたらしい。

で、門司港
風が吹きすさび寒いゾ。

仁清は華麗。全く趣味じゃない。
乾山はサスガに超モダーン。時空を超えるその現代性とデザインの優秀さ。
しかし、この染みついた年月の重みに見ているだけで潰されそうになる。
「コンナモノは個人で所持するモンじゃねえ」とシミジミ思う。
色んな歴史や曰く由来、持っていた人の怨念とか恨みとか遺恨とかイッパイ染みついてそうで、トテモじゃないが個人所有は荷が重すぎる。

空いた時間、ブラブラと三井倶楽部等洋館を見学して廻る。
ホントに門司港ってヨーロッパからの終着駅だったんだと言うことがよく分かる。