山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

2003年元旦

年が明けましたが、風邪をひきました(o_ _)o
どうも買い物先で風邪菌を貰ってきたらしい。
喉が痛い&咳が少々出る以外に症状は無いのダガ、「どうせ寝正月だし大事をとるのだ」を言い訳に寝込む。

でも朝から、一応、作るモノは作る。
お雑煮とブリの照り焼き。
今年は焼きアゴ(トビウオ)も買わずに、カンタンに干し椎茸と昆布で出汁を取った。
具もダイコン、人参、里芋、ゴボウ、鶏肉、カツオ菜(博多雑煮の場合、本当だったらココに更にブリの切り身が加わるが、ワシは熊本人なので、生臭いブリが汁物に入るのがイヤであるから、入れない)
柚子をチラして出来上がり。

イタリアンのおせちと昨日作った煮物を並べて家族を起こす。
ダンナが席に着き、「明けましておめでとうございます。今年も仲良く元気に過ごしましょう」と新年の訓示を垂れるが、見ると、ワシ以外の家族は全員パジャマ姿であった(o_ _)o
(風邪を引いているワシが着替えているのに、ナンデ他の家族は以下省略)

おせちはやっぱり激ウマで、家族でつつきながら「おぉ、今年も注文して正解?♪」と感動。
届いた年賀状を見ながらテレビを見たり、風邪を治すためにベッドに戻ったりして一日は過ぎる。

ダンナの事務所改造計画は更に更に続き、ついに「大きい本棚も動かす!」とか言い出す始末。
(事務所には180cm高のスチール製本棚が4台ある。ソレにギッシリ本が詰まっている)
新年早々、「二年越しの事務所大掃除&改造」を遂行中。
ダンナ、がんがれ。ワシは自宅の方から遠く見守っているぞ(見守るだけで手伝わないけど、風邪だし<結構冷酷?)

ボイスと猫どもは新年であろうが、通常モード。
猫どもはお互いを優しく毛繕いしあっているウチに、いつの間にか毛繕いがが噛み合い&猫キックの応酬になり、そのまま二匹でゴロゴロつかみ合いの姿のママ転がっていって、裏山へ走っていってしまったり、ボイスはボイスで、朝一番に見かけたときに、「新年おめでとう」と声を掛けたら、草を食べてゲロを吐いている最中だったし(o_ _)o

「元旦」とか言っても、タダ家の中に引きこもっているって事だけが「いつもとチョト違う」ダケで、穏やかにコレといった感慨もなく過ぎてゆく。
平穏無事な一日。