山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

我が社の忘年会

今年最後の銀行業務。
銀行は激コミ(o_ _)o
並んで並んでボーゼンと順番を待つ。
次は振込機の列に並んで並んでひたすら待ったら、河岸(カシ)を変えて次の銀行でまたひたすら、な?らんだーな??らんだー♪(壊)

年末調整でお金が少し帰ってきた。
ダンナにはイッパイ帰ってきたので、「忘年会をコレで奢ってくれ!」とタカる。
ダンナは「えーよ、ナンでも食べたいモノをリクエストしんしゃい!」と胸を叩く。
おぉ!頼もしいわ、アナタ♪

ダンナの伝票出しにつき合って、一緒に天神へ。
久しぶりに某ファッションビルへと入ってみたら、様相が一変していた。
その昔、ココはブランドが軒を連ねる、福岡イチのお洒落な場所だったハズなのに、何故か「コスプレ」とか「アニオタ」の専門店街となっていた。
近所に「まんだらけ」があるから、その客の流れを狙った店の構成なのだろうか?
機動戦士ガンダム」のフラウ・ボウのピンクの連合軍制服が2万3千円。
高いんだか安いんだか、判断が付きかねる。
コスプレ用のウィッグ(カツラ)も色々あって、なんとなく、店の中が「高校の文化祭臭い」気がした。

アチコチ滅多に入らない店に久しぶりに入ったりしたが、なんとまあいつの間にか天神ってお洒落な街ではなくなった事か。
不景気のセイなんだろうけど、魅力的な店がナイ。
天神で服を買わないはずだよなあ。

ダンナが戻ってきたので一緒に薬院へ異動。
中国人の営む中華料理屋へ行く。
「ナンでも好きなモノを食べるヨロシ!」というダンナの号令の元、みんなで注文しまくり。
仕事納めの日だったので、もっとサラリーマン客も多いかと思っていたが、店内には忘年会のグループが数組居ただけだった(時間が早かったらしい。六時だもん)

腸詰め、牡蠣とほうれん草の炒め物、鶏もも肉の香り揚げ、トンポーロウ(蒸しパンつき)、水餃子、焼きそば、中華ちまき等々。
子鬼もせちたろーも「美味しい美味しい」と夢中で食べる。
せちたろーがお腹に居る頃は近所だったセイもあってよくこの店に来ていた。

赤いランタンに蛍光灯ギンギラの店内。
安いビニール張りの椅子に脂ぎったデコラ板のテーブル、黒いスチールの脚。
店内を飛び交う北京語と広東語。厨房の入口に飾られた、赤い龍の切り紙細工。折り紙で作ったパンダの親子。
蒸籠からは湯気が噴き上がり、窓ガラスが曇っている。
今年も一年、お疲れさまでした。