山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

スイミング最終日

本日、生協の交流会。
今回は初めての試みとして、講師を招いての「寄せ植え講習会」を開いてみた。
講師は庭造りの専門家。、生協のハウジングと提携している造園会社の方。

結構な人気で組合員の申込者多数のため、委員が講習を譲るカタチになってしまう。
委員で寄せ植え講習を受ける人は、2名限定。じゃんけんで決める。
「見て覚えて、後で自分で作ってみればイイヤ」と思いながらじゃんけんしたら、「無欲の勝利」か?
思わず、ワシ、イチ抜けで勝ってしまう。

イタリー製の素焼きの鉢に、アリッサムキンギョソウナデシコ、ミニ葉牡丹、コニファーを寄せ植えする。
庭が黄色とブルーの花で統一しているので、寄せ植えは赤を基調にしてみた。
1500円にしては立派なモノが出来る。
次回の交流会もこんな「おみやげつき」のがイイナ。

友人Yが心配して話しかけてくる。
せちたろーがピアノとスイミングを突然ヤメタのを心配してくれている。
「かくかくしかじか」と事情を話す。
「ふむふむ」と話を聞き、「遊びにオイデよ」と言ってくれる。うぅ。サンキュー。

生協の支所を出ると、葬式があっていた。
「ふーん、また葬式か」と思いつつ、帰宅。昼食後、子鬼を迎えに幼稚園へ行く。そこで意外な事実を知る。

子鬼を引き取りに行くと、「今日、子鬼チャンの担任の先生は、おじいさまの葬儀のため、お休みでした」と言われる。
あれ?さっき見かけた葬式の看板にはたしか、担任の先生と同じ名字が書いてあったっけ?と思い出す。
確認すると、やはり、そうであった。

夕方、せちたろー、最後のスイミングに出かける。
何故辞めるのかを一通り周囲の人たちに説明して、仲が良かった皆さんとケータイのメアド交換の儀式をヤル。
Mちゃんのお母さんに、「でもアナタ、勇気があるわ。ワタシ、そこまで思い切れる勇気がない」と言われる。
やはりみんな、子供にペナルティを課すのは相当にツライらしい。
でも、来春、「入会金無料キャンペーン」があったら、子鬼もろともスイミングに帰ってきたりしてね(^^;

せちたろー、家に帰る途中、クルマの中で、
「ワタシに今年、サンタさんは来ないの。ワタシ、イイコじゃないから」と言って泣く。
すると、子鬼が「お姉ちゃんはイイコだよ!優しい良い、お姉ちゃんだよ!!」と言う。
「子鬼チャンも、心が優しいイイコだよ」と言ってせちたろー、大泣きする。
姉妹っていいなあ。涙がにじむ。