山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

マラソンの下見

せちたろー、ヤッパリまだダルダルらしい。
風邪薬を飲ませて送り出す。
子鬼は幼稚園。
「むすんでー」と昨日買ったばかりのゴムを持ってくる。
コレで二つにわけて結ぶと、子鬼、「ブー」(@『モンスターズインク』)にメチャ似ている。

幼稚園に送って、マルチ栽培農法(地面にマルチシートというビニールシートを敷いて栽培する農法・コレだと除草剤や農薬が必要なくなる)のミカンを買って帰宅。
ボイスの散歩に出発。
日当たりが良い方を歩こうと思い、家から南に向かって歩くと、ボイスが「ピクリ」と反応した。
見ると前方を小学生の群が二列縦隊で、コッチに向かって歩いて来る。

「小さいけど三年生くらい?」と思ってぼんやり見ていると、さらにボイスが「キュンキュン」と言いながら尻尾を振る。
「ホントにアンタは子供が好きだねえ」と言いつつ、小学生の列の後方を見ると、「カロチン色(カボチャとか人参とか)のフリース」を着たせちたろーが居る。
「なんだ、五年生ジャン」と歩いて近寄るとせちたろーも気が付いた。
「ボイスー!お母さーん!」と手を振る。
ボイス大喜びで走って近づこうとする。
「ダメダメ学校の授業中」とボイスを引き留めて散歩続行。

ぐるり田圃を廻って帰路に就いたら、帰り道のせちたろーとまた再び行き会った。
「マラソンコースの下見なのー」と言う。あ、もう、そんな季節か。
ボイス、ガマンできずにせちたろーに抱きつきに行く。
せちたろーも「ボイス、来い!」と手を広げて待っている。
ボイス、大好きなお姉ちゃんと感激の再会(^^;
抱きついて甘える。
せちたろーのクラスメイト、「オオカミが来たー!!」と叫んで、さささ??っと避ける。

感激の再会はそのくらいにして、手を振って別れる。
田圃にははしぼそがらすの群れ。
日差しは暖かく、小春日和。

午後は本読み。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」読了。
いつもこの本の日本語版の表紙には感心させられる。
ちゃんと読了後、改めて見直すと、絵の意味が全部分かる仕掛けになっているし。

夜はモツ鍋。
暖かい料理が美味しい季節。
明日の朝はこの鍋の残りでチャンポン麺を入れていただくのだ。

アメリカ映画100」という特集番組を昨日から見ているが、「人気俳優ベスト50」を本日は放映中。
12位くらいの女優が全然聞いたことも見たこともないヒトでビックリする。
因みに作品も全然知らないものだった。