山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

(子)鬼の目にも涙

朝から子鬼を幼稚園へ送って、その足で歯科医へ行く。
(幼稚園の隣が印刷屋、その隣が生協のお店、その隣が通院している歯科医)
昨日になって思い出したのだが、今日は幼稚園で「親子揃って運動会の練習」がある日なので、治療を早めに切り上げて貰わねばならない。
受付で一言言っておく。
「じゃあ、予定してたトコロとは違う場所を治療しましょう」と先生から提案。

新しい虫歯はナイのだけれど、昔詰めた跡を詰め直しているので結構大変。
こうやって治療のし直しをやっている箇所をみると、大昔治療を受けた薬院のK先生の治療は、詰め直す必要がないくらいに素晴らしいモノらしい。
二年前に突然亡くなったS先生の治療も問題なし。
タダ、今の家に引っ越す前にナニゲに通った(今から8年前)、西新の歯科医の治療が不味かった模様。
詰め直している歯は、ことごとくこの「ナニゲに通った歯科医」の治療跡だ。
歯科医も職人技なので、巧いor下手の技量の差が歴然とするらしい。

やはり、薬院のK先生(治療を受けたのももう16?7年前になるが)は無精ひげがアレだが、治療は優しいし、腕は相当確かな方であったという事だ。
故人であるS先生も治療は体育会系だったが腕は良かった。
とりあえず、福岡市近郊で良い歯科医に出会いたい人は、薬院のK先生を訪ねると良い。

幼稚園で運動会親子競技の練習。
子鬼、ワシを見て無茶苦茶嬉しそうにする。
幼稚園に母が訪ねて来るというシチュエーションが好きらしい。
リレーの練習でダッコしてダッシュ。母は高齢出産だったけど、頑張っているぞ。

子供達がブロック遊びをしている間にコッソリと帰ったつもりだったが、別れた後、子鬼、大泣きしたらしい(お迎えに行ったときに本人がそう話した)
「お母さんがイナイ?!お母さんドコ?!?お母さんが良いのに??!!」と号泣したとのこと。

そんなことになっているとはつゆ知らず、ワシは一端家に帰り、ダンナと昼食。
午後にお迎えに行って、子鬼と一緒にピーちゃんにレタスの葉をヤリながらその話を聞いた。
キミは「クールなようで居て、結構アツイ所がある女である」なあ、子鬼よ。

幼稚園帰り、一緒にプールに立ち寄って一時間ほど泳ぐ。
子鬼、「泳げるのよ、見てて」と言いつつゴーグルをつけて水中に顔を着けてバシャバシャ泳いでみせる。