山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

蝶と遊ぶ・ラジオのニュースに泣く

うひ?。家の中がゴミの山。
ウチの町内では、振り替え祝日や祝日にゴミ収集がお休みになるので、先週からゴミが大袋に3つも溜まっている。
まるまる一週間分である(--;

なんとなく薄ら寒い曇天の天気。
半袖Tシャツにカーディガンを羽織る。
子鬼はなんか悪い夢をみたらしく、うなされながらワンワン泣いて起きる。
で、起きて開口一番、
「虫がっ!虫が来るの!!」と叫んでいる。
それじゃあまるでヤク中のヒトだよ・・・(虫の幻覚)

なんとか落ち着かせて、朝食。
ゴミ袋3つと共に愛車フィフィで家を出発。
子鬼を幼稚園に送るついでにゴミステーションにゴミ出し。
さすがにどの家庭もゴミがテンコモリだったらしく、ゴミステーションのカゴも山盛り。

幼稚園に着いてみると、そろそろ夏服姿も肌寒そうに見える気がする。
「ナンデそう感じるんだ?」と考えて、気がついた。
今日から、中学生が社会実習で、幼稚園に働きに来て掃除したり、園児と遊んだりしてくれているのだが、その子達が「冬のジャージ姿」だったからだ。

家に帰ると、何故か税理士さんからワシのケータイに電話。
「どうされました?」と聞くと、
「え??お電話を頂いたみたいなので、折り返し掛けたのですが・・・」と言われる。
ワシのケータイは二つ折りタイプではないので、どうにかした拍子にボタンを押してしまうことがある。
で、どうやら彼女に無言電話を掛けたらしい>ワシ。
「スイマセン、そんなつもりはなかったんです」と平謝り。
「10月に決算の書類をとりに伺いますので帳簿付けお願いします」と言われる。
「そうでした!頑張ります」と答えて電話を切る。

以後、半日、帳簿付け作業に没頭。
でもナカナカ、終わらない。

気分転換にボイスと山コースを散歩。
山道に青いドングリが落ちていた。
道沿いのコスモスの上にはアゲハ蝶の群が飛んでいる。
手を差し出しても、逃げない。
指先数センチのところをアゲハ蝶が群れをなして花から花へと飛んでいる。
蝶を操っている気分。

ニュースで二丈町人質事件の被害者である8歳の女児が、警察の突入一時間前に、携帯で「お腹を刺された。痛い」と警察に喋っていた事が判明(ラジオのニュースより)
どんなに怖かったことだろう。
それでも、「普通の人の人生よりはドラマチックで幸せだった筈」と言い切るか?中島梓(<自身のweb日記にそう書いてあった)