山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子鬼、二連発泣き

夕べはついつい衛星放送で、「エリザベス女王即位50周年記念コンサート」再放送なんか観ちゃって、夜更かし。
でもコレで色々分かっちゃった。
イギリスって音楽的にすごく、アメリカへの憧れがあるけど「その解釈が、全然アメリカとは違う」と言うこと。

もっとバタ臭く(?)ファンキーなモノであるアメリカのポップミュージックがイギリス人を通して解釈すると、もっと、「歌心」みたいなモノに曲の重心軸がずれて、昇華されて行くのだ。

同じ音楽なのに、面白いなあと感心しつつ鑑賞。
ソレはジョー・コッカーのライブアクトを観て、更に確信を深めた。
イギリスの特に北部出身者の血の中にある「歌心」ってスゴイ。
文化遺産のウチだよ。

朝からせちたろー、「喉が腫れている」とブー垂れる。
ダンナの風邪が移ったらしい。
「ツバを飲み込んでもイタイ」と半泣き。
今日からまた学校ダシねえ。ガンバレ。

日記を書いて子鬼を幼稚園に送ったら、ボイスの散歩。
風が肌寒く感じるので、長袖Tシャツにウィンドブレイカーを着込んで出発。
春からず??っとやっていた、ウチの前の山道を下っていった先のバス通りの工事が先週終了。
道が幅広く綺麗になっている。ボイスと海を目指して快調に歩く。

海は満ち潮からやや引きかけ。
砂浜を歩いていて、綺麗な巻き貝の貝殻を見つける。
白い二枚貝のほぼ完全な貝殻もあったので一緒にポケットに入れる。

家に帰って、洗い桶に漂白剤を入れた水を溜め、拾ってきた貝殻を浸す。
しばらく置いておくと、綺麗な白さが出てきた。
水で流して布巾で拭い、タイルを貼ったカウンターの上に並べる。
白いタイルに白い貝殻。

子鬼を幼稚園に迎えに行くと、子鬼、家から持たせていたキャベツとレタスの葉を「ピーちゃん」(幼稚園の鶏)にまだあげていなかった。
帰りがてら、檻に立ち寄ってピーちゃんに葉っぱをご馳走する。
ピーちゃんと合鴨軍団、新鮮な葉っぱを躍り食い。モノスゴク食いつきがヨロシイ。
どうやら配合飼料より、新鮮な葉っぱ類がお好みの様子。

家に戻って、突然子鬼が「オマタがイタイ!」と泣き出す。
どうやらツメで掻いているウチに肌を傷つけてそこがかぶれた様子。
慌てて医者に連れて行き、軟膏を貰う。

と、思ったら、更にその後、せちたろーが後ろ手に閉めたドアに子鬼が指を挟んでしまい、ツメの根本から血が出る。
子鬼、わんわん泣く。