山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

『スパイキッズ2』

早朝から起きだして、さっさとボイスの散歩。
今日は午前中から出かけるので、休日だというのに、通常モードで動き始める。

ボイスと山道を下っていくと、三軒隣のMさんに会う。
「ボイス?♪」といつも撫でて可愛がってくださる。
「ボイスはいつも機嫌が良くて愛想が良くていいよねえ」とおっしゃる。

そう言えば、この前Mさんがウチに来られた時に、ボイスに向かってワシが、「ボイス、ゴロ??ンして」と言うと、ボイスがゴロリと横になって両手両足を開き、空に向かってヘソを丸出しにする「ヘソ天のポーズ」を取るのを見て、ビックリなさっていたっけ。
Mさんちの飼い犬はプライドが高いので、絶対にそーいう事(ヘソ天)をたとえ飼い主の前でもヤラナイらしい。

「え?、ヤッタ方が楽しいですよ。犬も飼い主も」と言う。
ウチでは「ゴロ?ンして」と言ってボイスがヘソ天をヤルと、家族全員で「おりゃおりゃ」「降参降参」「参りましたと言え?!」と言いつつガシガシ腹や股の間を触る事にしている。
子鬼に至ってはボイスのチンチンを掴むが。
それでも気持ちよさそうにウットリしながら軽く口を開けて恍惚の表情を浮かべるボイスがカワイイぞ。
ヘソ天は飼い主と犬の信頼のポーズ。

朝ご飯を食べて着替えたら、映画館にGO!
本日は福岡ドームの映画館(ユナイテッド)まで『スパイキッズ2』(ロバート・ロドリゲス監督/2002年)を観にいくのだ(娘二人連れて)
日曜日、朝一番の吹き替え版上映。
「多分、客なんてイナイだろうな」と思っていたら、ご近所住人の短パン草履履き親子連れで場内が半分ほど埋まっていた!

映画の内容も「続編」と言うにはあまりに面白く(滅多にない事実だが)、(スティーブ)ブシェーミの演技に感動。
腰に装着された「腰痛ベルト(コルセット?)」にシビレタ。

内容も前作を更にスケールアップして、レニー・ハウゼンの特撮映画へのオマージュ、愛情を伺わせる部分もあって、オバチャンは感涙。
シッポの先の先までアンコがぎっしり詰まった鯛焼き状の映画であった。
娘達も大満足。
しかし、ロドリゲス監督は自分も思いっきり楽しんでこのシリーズを撮っているな。
良いことだけど。

午後になるとドーム周辺も渋滞。
その渋滞を掻き分けて買い物して帰宅。

ダンナは仕事が忙しくて風邪気味な上に肩こりで、背中と肩がバンバン。
夜、マッサージする。