山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

熊本へ帰省

朝から車に荷物&犬猫積み込んで、車で一家全員熊本へ移動!
と、思ったら、甚五郎脱走する(??;
ケージに入れようと首輪にリードをつけて、外に出したら、必死で首輪抜けを実行。
「甚五郎!」と抑えるせちたろーを振り切って、甚五郎首輪をすり抜けて裏山に向かって脱走する。
「あぁ?、もうダメだ。つかまらないよ」ということで、甚五郎は家においていくことに決定。

北側のベランダに水とフードをてんこ盛りに入れておいて行く。
クルは生まれついての飼い猫なので、どこに連れて行っても平気&冷静である(家族さえ一緒なら)が、甚五郎は野良生まれなので、決定的な部分で人間を信用していないのだ。
実家に正月つれて行った時も、ビクビク&オドオドの連続で餌もろくに食べずに、ストレスを増やしただけだった。

多分、猫としては甚五郎の方が自然なんだろう。
クルはお出かけもお泊りも大好きなので、猫としては相当異色なヤツである。

「多分、甚五郎も熊本へ行くよりは家に居たほうが幸せだよ」と言うことで、歴代の猫と同様に「家に留守番」となる。
(歴代の猫で実家にまでつれて帰るのはクルだけ)
そもそも「借りてきた猫」って言葉があるくらいだから、猫は「家が一番好き」なのだ。

高速はインターで事故があったため、しばらく渋滞。
鳥栖を過ぎるあたりからようやく道がスムーズに流れ出して、お昼過ぎに実家着。

子鬼、ジジ&ババを「こなし」(熊本弁=激しく鍛える。折檻に近い感じでいじるとかいう意味)まくる。
せちたろー、「ねえねえ、明日の放送ホントにあるのかなあ?」と言い出す。

きょうのわんこ」がここ数日、神奈川の犬が放映されていて、九州の犬が一頭も紹介されないのが「不安の原因」らしい。
「そうだよね、放映日の話はお父さんしか聞いてないから24日の聞き間違いだったら目も当てられないしね」と思わず答える、ワシ。
ダンナに再三確認を取る。

「いや、ホントに聞いたってバー!」とダンナ言い張る。
もう、みんなに言っちゃったしね。
コレで放映されなかったら、ワシら「虚言癖の一家」になっちゃうよー。