山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏休み初日

夏休み初日。
しかし、土曜日なのでせちたろーのラジオ体操もないし、宿題もナシ(土日&お盆は勉強も体操もお休み)。
お気軽な夏休みである。

なので、せちたろーが朝から「ゲームして良い?」と聞いてくる。
「一時間だけね」と約束させて、ゲーム開始。
今日は朝から図書館に行かねば。
返却の本を持って娘二人引き連れて、図書館へ。
さすがに、休日。駐車場にはいるのにしばらく待つくらい混んでいた。
ワイルダーならどうする?」(映画監督ビリー・ワイルダーキャメロン・クロウの対談集)を借りる。
ウッカリしていて、返却本を一冊家に忘れてきたのに気がつく(がげげ??ん)
子鬼も自分で本を選ぶ。
子鬼が自分で選ぶ絵本の趣味がいつも良いので感心させられる。
ヨーロッパの地味だがセンスのいい可愛い本を必ず選ぶ(親バカ)「本に鼻が利くタイプ」なのかもしれない。
(前回借りた「ぶた」という北欧の絵本が可愛かった!おしゃれな生活者のぶたが映画を見に行ったり、友だちとお茶を飲んだりするのだ。その見に行く映画も「野いちご」(ベルイマン)とか「マイライフ・アズア・ドッグ」だったりする)

ダイエーで買い物して帰宅。
ダイエーで買ったモノは、ナイロンコードのアウトドア仕様デジタル腕時計(=コードの色は黒・¥1400)
せちたろーの担任も愛用してたな。前から欲しかったので購入。夏に似合う時計。

美味しいトリ料理(総菜)専門店に立ち寄って買い物。
店の奥さんとまた立ち話。
「この辺だと、ウチの店は唐人町商店街にある店がもとで?、と言っても唐人町商店街そのものを知らないヒトが多い」と奥さんが嘆く。
「でも、チャント美味しいから固定客がつきますよ」と奥さんを励ますワシ。
ワシ、食い物屋を励ますことが多いな(少し前に寿司屋も励ました)

「蓮の木の葉揚げ」(トリミンチとレンコンをすり下ろしたモノを小判型にまとめて油で揚げたモノ)と「唐揚げ」を買って、家に帰ってお昼ゴハン
子供達も喜んで食べる。トマト、キュウリ、そうめんと一緒にいただく。

午後はビデオ。
ヤン・シュヴァイクマイエルの短編集。既視感のある作品が多くて奇妙な印象を受ける。
死とユーモア。残酷なお笑いと詩情が織りなす音楽のような映画。

夕方、せちたろーが遊びに行った先からポン菓子をお土産に持って帰る。
明日はプールに行きたいぞ。