山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

授業参観で衝撃を受ける

雨は降り続く。
昨日、ボイスの足裏のボーボー毛をカットしようとしたら、珍しくボイスが嫌がって(ハサミを持つワシの手を、カプカプ甘噛みというか、くわえるので)切らせなかった。
今日はその続き。
ショキショキと快調にカットしてゆく。今日は大人しく切らせる。
ん??ナンデ、昨日の夕方はダメだったのだろう?理由は不明。

午前中、銀行。
小切手のお金を振り出してカメラマンとライターさんにギャラを支払わねばならない。
が!銀行に行ったら、「このお金の振り出しは午後からしかできません」と言われる。がげげげーん。
「午後出直します」と暗い表情で告げてカエル。

お昼に冷凍のジャージャー面を食べ(生協品/美味しかった)、再度銀行へ。
今度は無事にお金が出て、支払いを済ませる。
ホントは振り込みは来月で良いのだが、こんなご時世、入金は一日でも早いほうがみんなは助かるであろう(ウチも助かる)という理由。
税金(源泉徴収)も払ってスッキリサッパリ。

その足で幼稚園にお迎え。
子鬼を拾って車の中で着替えさせ、その足でせちたろーの授業参観に行く。
少し早い時間だったが、おかげでゆっくり見ることが出来た。

教室のうしろに貼り出されていた、せちたろーの水彩画に、思わず驚愕。
ワシが小五の時よりも断然ウマイ!!
菖蒲の花と自分を描いた絵であったが、菖蒲の花びらの葉脈(?)の一筋一筋をよく見て描いてある。
花と茎のつき方も正しい。

割と他のクラスメイトの絵は「花」という記号の上に描かれていて、葉のカタチや花びらのカタチ、葉と茎の関係もいい加減に描かれている。
人物の「指」も同様で、「指」という記号の上に描かれているものが多い(「バナナの房状な表現」とでも言うのか)
トコロが!せちたろーの絵は自分の指まで「チャント奥行きがあり、躍動感のある、動きをカンジさせるポーズ」で描かれていた。
思わずギョッとする。
しかもTシャツの絵柄まで(LEGOのTシャツを着ていた)克明に再現されている。
明らかに「コドモが描いた絵ではナイ」という印象を持つ。
せちたろーは胸はツルンツルンだし、頭の中味も子供っぽいが、実はものすごい大人なインテリジェンスを持っているのではないか?そんな気にさせる絵だった。

帰りの会では自分が描いた作文(昨日の日記で紹介した)を先生から発表され、照れていた。
どうやら今年も「夏休みの宿題はナシ」らしい、この小学校・・・・