山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシの敵

なんともはや、イヤな話。
朝から気分が悪くなるから、今日の日記は、「読みたくない人は(読み)飛ばしちゃって」ください。

今日、幼稚園に子鬼を迎えに行ったら、年少担当の先生から「今日は四人の子供を噛みました!」とイキナリ(つっけんどんに)言われる。
思わず慌てて、「噛むにはソレだけの理由があるはずですが?」と言うと、
「見てないし、聞いてないから詳しい事情は分かりませんけどね!?あとで担任の先生の方から電話させますから!」と言われる。

その言い方がモノスゴク感じ悪くて、ひっそりとワシ、怒髪天
子鬼に噛んだ理由を尋ねてみる。

子鬼曰く、「アタシがお家の(形の)オモチャで遊んでいたら、貸してともナンとも言わずにオトモダチが手から取っていったの!ソレで悔しくて噛んだの」
ナルホド。そらあ、噛むわな(多分、取っていったときも、子鬼はどつかれたか何かされたのだろう)

何も危害を加えない無害な人には、子鬼は自分からはケンカは仕掛けない。
「言ってもワカラナイ相手のみ」を噛むのだ。
だから、基本的にワシは子鬼のことを「特別困った子供だ」「問題行動だ」とは全然考えていない(むしろ、「自分の倫理観」で動いて居るのでエライと思うことすらある)

それよりも、ケンカの成り行きも見てないし、原因を追及もしない年少の担任の態度が無茶苦茶ムカツク。
ハラワタが煮え返る思いがする。

ワシは基本的に、「職業的(立場的)倫理観の希薄な人」は信用しないので、年少の担任は、この上記の台詞を吐いた瞬間に「ワシから見捨てられた」のだった。
一旦、ワシからの信頼を無くせば「完全にアウト」である。
ワシはその後、その人がどう取り繕うとも「今後一切、絶対に信用しない」からだ。

今まで子鬼が頬や鼻の下を引っかかれたり噛みつかれたりして流血して帰ってきたときも、「子供同士でお互い様だから」と何も言わないで我慢して来たが、もう、ワカッタ。
年少の担任は「今日からワシの敵」である。
絶対に油断しないし、目は離さないし、心も許さない。
卒園までコイツを監視し続けてやる。
これ以上職業的倫理に欠ける行動をとったら抗議する。断然抗議する。

唯一気の毒なのはクラス担任の先生である。
ワシと年少担任の間で「板挟み」状態。

表裏がない、情熱を持った先生だけに可哀想である>担任。