山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

家族四人で『少林サッカー』!!

暑くならないウチに、と、ボイスの散歩。
近所は本日「一斉田植えの日」らしく、普段はヒトケのない田圃周辺に人が溢れている。
水を張った水田の周りの道は渡る風も涼しくて良い気持ち。
ボイスと影から影を目指して日光を除けながら散歩。
さすがに帰り道は暑くなったらしく、ボイス、用水路に飛び込んで腹と足を冷やす。

さて、昨日、一人で観に行った『少林サッカー』、本日は家族四人で鑑賞!
昨日は字幕版、本日は吹き替え版(^-^)
最寄りの映画館に行く前に、少し時間に余裕があったので、自転車屋に立ち寄ってせちたろーの誕生日プレゼントの自転車を買うコトにする。
結局、前の自転車を買ったのと同じ店で購入。
ナンタッテ展示台数の多さ、デザインの豊富さ、良い自転車を安く売っているのが決め手となった。

アレコレ迷って(お洒落な自転車がいっぱいあった!ワシも欲しい・・・・)変速ギア付きのオレンジ・メタリックのフレームの自転車に決定。
せちたろーが「カゴは黒じゃない方がイイ」と言うので、オプションでつや消しのステンレス(銀色)のカゴに付け替えて貰う。
自転車はそのまま店に預けて映画館へ移動。

映画館は結構人出が多い!
やはり、地元小学生(せちたろーも引っ越さなければ、この地元小学生の仲間だったハズ)の集団が騒ぎながら観に来ていた。
開場までしばし、通路に並んで待つ。
ところがどうも、この地元小学生子達は二回目の鑑賞らしく、大声でネタバレな会話を話し、指笛まで鳴らす騒ぎップリ。
ついにダンナが切れて、「てめえら!ウルセエぞ、静かにしろ!!」と怒った・・・・

さて、映画本編は、「吹き替え版も観て、ヨカッタ!!」であった。
細かいニュアンスや、石頭の兄さんの演技を集中して見ることが出来て、その芸達者な演技に舌を巻いた!

二回目観て、同じシーンで感動してマタ、泣く。
せちたろーも手を叩いて大喜び。
笑って泣いて、劇場が大いに沸き返った。映画鑑賞中にこんなに拍手が起こる映画は実に珍しい。
ダンナに「ねえ、あの足の悪い監督ってFさん(ダンナの友人のカメラマン)にソックリよね」と言うと、「俺もズーッとソレを考えてた!」と言う。
ワシは昨日からコレが言いたくて我慢していたのだった。

帰宅後、DVDで『008皇帝ミッション』(チャウ・シンチー監督主演/1996年)をせちたろーに観せる。
「バッカな話??!」と言いつつ、大喜びで観る、せちたろー。