山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

律儀な猫・カプラ(オランダの積み木)

本日、土曜日であるが、幼稚園の行事である。
「ファミリーの日」と銘打って年に一回、家族全員参加で幼稚園の主導の元「お遊び」をヤル日である。
せちたろーの時は「野外活動」が三年間あったのだが、今年は「園内」で行われる。しかも、午後一時から。ふう。
午前中の早い時間に終われば出かけることも出来るが、コレでは出かけることもママならず。
でも、ウチはマダイイ方なのカモ。
ウチの後のクラスのヒトは午後三時から?であるのだから・・・

さて、休日であるので、朝食はダンナが作ってくれる(いつもスミマセン)
サラダと目玉焼き、パンとソーセイジ。巨峰。コーヒー(キリマンジャロに湯布院の喫茶店天井桟敷のオリジナルコーヒー豆をブレンドしてみた)
子鬼とワシは自家製ヨーグルトに冷凍カットマンゴーを添えたモノを追加。
休みの日の朝食はご馳走。あぁ、シアワセ。

暑い中、午前中、ダンナはボイスと散歩。
ワシは重装備+長靴姿+草刈り鎌で裏山に突入。この時期は「タケノコとの戦い」である。
食べ頃のタケノコを4本刈り取る。
裏山で作業しているとクルちゃん(雄黒猫・温厚)が着いてきた。
「おぉ、クル。母ちゃんの作業を見に来たのか?」と言うと、「にゃー」と可愛い声で返事する。

そのまま裏山を一周するとクルも着いてきた。
裏庭に降りてきてタケノコの皮を剥いていると、クルも裏庭に座って作業を見ている。
汗をかいたのでシャワーに入ると、クルも風呂場まで着いてきた。律儀な猫。

子供達は午前中、『スパイ・キッズ』(ロバート・ロドリゲス監督・アントニオ・バンデラス主演2001年)を観る。
面白がって、ヒャーヒャー騒ぎながら観ている。
あぁ、ワシはロドリゲス監督のファンで良かった。
東の「野原一家」(クレしん)西の「コルテス一家」であるな。うむうむ。
上質のファミリー娯楽映画である。

いよいよ午後は幼稚園入り。
せちたろーも着いてくる。
本日は「カプラ」で遊ぶのだ。
カプラとは20年前にオランダで開発された「蒲鉾板状の積み木」である。形がシンプルで水平垂直の精度が高いため、「ヒトが入れるくらいの大きな造形」も可能となる。
講師を東京から呼んでのワークショップであった。
で?結果はどうだったのか?と言うと、皆さん、親の方が夢中にナッチャッテ、子供、ほったらかし。いや、むしろ、ジャマ。
みんな、目ん玉つり上げて自分の作品を作るのに熱中していたのだった!!