山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

衣替え・犬嫌い克服用犬=ボイス

今日から衣替え。
子鬼の幼稚園の制服も夏服に替わる。
ワシは実は、この夏服が好きでせちたろーの時に、今の幼稚園に決めたようなモノだ。
ダンガリー生地で胸から箱ヒダが落ちているセーラーカラーのワンピース(麦藁の制帽つき)
毎日のアイロンがけが大変だが、「可愛いからイイ!」のだ(←ミーハー)

今日はせちたろー、運動会の代休でお休み。せちたろーと一緒に子鬼を幼稚園まで送る。
正門の前で先生に会うと、「わあ、せっちゃん大きくなったねー!」と言われる。
せちたろー、「もう卒園して5年も経っているんだよ」と言って照れる。

帰宅後、午前中、今日返却予定のビデオを観る。
レクイエム・フォー・ドリーム』(2001年)
シリアスな麻薬問題提起映画なのか?と思って見始めたら、なんとブラック・コメディだったのでビックリした。
不謹慎な笑いがこみ上げる映画である。ふ?む。コレは狙っているのか?

珍しく親子三人の昼食(子鬼だけがイナイ状態というのはオアシスのコンサート以来か?)
昼食後は、せちたろーの幼稚園の時のお友だちが大挙して(4人=小学校は別)遊びに来てくれる。
引率して連れてきてくれたのは友人Y(松雪泰子似)

トコロがこのお友達軍団、全員「大の動物嫌い」で、玄関のボイスを見ては悲鳴を上げて、家の中のクルを見ても悲鳴。
「同じ部屋の中にいる」という状態が我慢できないらしく、しばらく大騒ぎ(パニック)となってしまう。
しかし、一番年下の子(小三)がクルをダッコできた(そもそもクルはトテモ大人しい)のをキッカケに、全員が「じゃあ私も?」とダッコに挑戦&次々と成功。
「あ、ナンか大人しくて可愛い。全然怒らないのね」と言い出す。

その内にその小三の子がボイスの頭を撫でているのを見て、「あたしも触ってみようかな?」と他の子達も続々チャレンジ。
結局、子供達は家に帰るまでの時間に、全員が、ボイスを撫でることが出来るようになった。
耳ウラのミンクの手触り部分の毛を撫でて、「何て気持ちイイの?」「フカフカね?」「生まれて初めて犬を撫でた」「大人しくて優しいのね」と皆さん、大喜び。

「生まれて初めて触った犬がボイス」と言う人は実は結構多いのである。
「動物嫌いのリハビリ用」として貸し出しも出来るかも?>ボイス。