山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

『ロード・オブザ・リング』二回目

今日もお天気がヨロシ。
朝からボイスと散歩。
昨日は一日中タープの影にいたし、日焼け止めもちゃんと塗っていたはずなのに、結構コンガリと日焼けしていて、半袖&腕時計の跡がついている。いやん。
でも、散歩はついつい楽しくて、ボイスとロングロング散歩。

ダンナは仕事だ、とバカリ思っていたら、「締め切りが延びちゃった」とかで、急に暇になる。
前売りチケットをマダ持っているので『ロード・オブザ・リング』を再び鑑賞するため、出かける。

劇場についたら、もう吹き替え版を上映されておらず、仕方ナシに一家四人で字幕版を観る。
でもまあ、当初より字幕がダイブ改訂されたらしいので、随分とマシになっているらしいから良いか?
ソレに一回は吹き替えで観ているわけだし。予習はバッチリだぜ(?)

劇場は8割方の入り。
前回より、ワシ、画面の隅々に目がいってます(初見の時は何処をドウ観ればイイモノやらとっさに分からず、目線がオロオロしていた<あまりに画面の密度がスゴイので)

しかも、前回より「泣くポイント」が多し!
一回観ているからこそ、泣ける。
その後の彼らの運命を知っているからこそ、泣ける。

平和で美しいホビット村の風景。
指輪の誘惑に折れる者達。
ホビットたちに剣の稽古をつけてやりながら笑うボロミアの姿。
恋のために自分の命を投げ出すアルゥエンの純情。
名優クリストファー・リーの深く美しい声。

字幕をあまり観ないようにして必死で台詞を聞き取りながら観る。
う?む、ヤハリ、この映画はかなりトンデモナイ映画である。
3時間の上映時間が全く苦にならない!無駄なシーンが一カットたりともナイ。全てのシーンに意味があり、全てのシーンに物語が秘められている。
知的興奮を誘う映画である。

子鬼、字幕なのに実に熱心に見入っていた。
地下帝国のシーンでは、「早く!早く!!」と言いながら足踏みしながら観ているし。
友情と自己犠牲、理想と愛に満ちた良い映画である。
せちたろーは見終わった後、
「私、ホントはハリポタよりコッチの方がず?っとスキなのね」と言う。
せちたろーも前回より沢山泣いたらしい。
わはは、母も全く同意!!

ラーメン・スタジアム(=ラーメン博物館みたいなモノinキャナルシティ博多)で、せちたろーと札幌ラーメン「山頭火」の塩ラーメンを食べる(ダンナは味噌・子鬼は醤油)
本場の札幌ラーメンにはバターのカケラやコーンは載っていない。