山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

運動会!

昨日、実家の両親が来たときに、ワシはボイスのことを、実は少し心配していたのだ。
この日記にも何度か書いたが、ボイスがこの正月に母を噛んだという事件があった。
つまり、雪が降る日にワシラ一家が外出してしまい、ボイスは雪に濡れながらワシラ家族が帰るのを待っていたのだった。
ソレを不憫に思ったワシの実母がボイスのためにビニールの袋でテントを作り、頭から被せようとして噛まれてしまったという事件。

その時のことを未だに根に持っていれば、ボイスは実母に吠えるなり、また噛みつくなりするはずである。
トコロが、ボイスは昨日の夕方、実家の両親がウチに来るやいなや、顔を見るなり「きゅっきゅっきゅ??!」と甘えた声を出して大はしゃぎ&大歓迎であったのだ。
「甘えさせて?!」状態であった。

子鬼とのことも同様で、ボイスは相変わらず子鬼から毎日のしかかられているが、我慢して暮らしている。
瞬間的な事故(母のビニール被せ&子鬼のケツの生毛抜きによる)だったという事なのか?

早朝から弁当作り。
せちたろーは児童会役員なので競技への出番が少ない。朝礼台の上からアナウンスしたり結果発表をやる係りである。
ダンナは昼食の途中で退席して仕事に出かけなければならないし。

でも例年通りボイスを連れて運動会観戦に出かけるワシラ。
松林にタープを立ててセッティング。
ボイスは松の木に繋がれる。
例年通り友だち一家三組と一緒に過ごす。

美人妻Jさんの息子と久しぶりに会ってビックリ!むちゃくちゃハンサムに育っているじゃんか!?
かつてはせちたろーも彼の家にお泊まりに行って、同じベッドで眠ってたのに。コレじゃもう、無理だわ(苦笑)
「オバチャン、ボクねえもう今年で14歳になるんよ!あと4年したらオトナになっちゃうんだよ!!」だって。
キミと初めて会ったとき、キミはまだ8歳で、ワシに抱きついてき甘えてたのにねえ。

ボイスも大好きな爺ちゃん(ワシの実父)と一緒でシアワセ♪
膝にのしかかって甘えマクル。

せちたろーが所属する青組の応援旗は龍の絵柄。
せちたろーが一人で描いた。
日差しは強いが風が乾燥していて爽やかな一日。
雲一つない空に青い龍の旗が翻っている。

激しく日焼けして帰宅。