山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

久々に怒るワシ

今日は恒例「図書館日」
朝から、子鬼を連れて愛車「フィフィ」でGO!
道は道路工事がアチコチであってて、年度末というカンジ。
そこそこ混みあった道を走って35分で図書館着。

図書館に着くと、知り合いと会ってビックリ。
せちたろーのプールでいつもワシと一緒に見学しているMちゃんのお母さん。
半島に図書館ナイから、ココまで来るんだよね。

子鬼、絵本を自分で三冊選ぶ。
ワシは「絶対に買ってまで読まない本」を選ぶ。
「日本映画監督列伝・第二巻/クロサワ=黒澤明」=何故かマンガ仕立ての評伝(?)本。
しかも、絵がヘタクソ。センスのカケラもない。話もあか抜けなくてタゴ(作)丸出し。
読んで冷笑。黒い笑いに包まれるワシ。
谷口ジローを狙っているのか?にしては垢抜け無さが「課長・嶋耕作」とイイ勝負だわ。
ビッグコミックに連載されていたらしいが・・・・他は「列伝」に並べられる監督って誰だ?第一巻は小津安二郎かな?
他に誰が「列伝」に相応しいか?ワシ、全然ワカラナイ。
後は遠藤周作「私が・棄てた・女」と中島「いい仕事してますね」誠之助のエッセイ。
昨日まで読んでいた笙野頼子の「幽界森娘異聞」で脳が疲れたので軽めでキメル。

ダイエ●で買い物。
子鬼、オモチャ売り場で遊んでいると、隣の席にいた男の子(4歳くらいか?)に意地悪される。
「そんなコトしたらダメやろが!」他人の子どもでも平気で恫喝するワシ。
基本的に子どもが嫌い(特に躾が出来てないガキが大嫌い)なので、後ろめたさも持たずに平気で叱れる。
体を押すとか言うことは「他人との距離を測れないんだろう」と好意的に理解するが、他人が遊んでいるオモチャのコンセントをイキナリ抜く(自分も他のオモチャで片手間に遊んでいるクセに)とかいう陰険なやり方はワシは嫌い。

帰宅後、お昼を食べて午後からは「棚から一掴み劇場」
本日のお題は『幕末太陽伝』(川島雄三監督・フランキー堺主演)

今、タイトルの謎が解けた・・・・ナンダ、幕末にも太陽族がイタって話か。あははは(遠い目)
「名作」って聞いて、本気にして観てソンしちゃった。わはは。
フランキー堺はヨカッタ。ジャズのステップで軽やかに悲劇を喜劇に演じてみせる。
でも、あの(石原)裕次郎は・・・・ナニ?
見るからに函館出身の金持ちのボンボンじゃん?(←あ)
誰が「高杉晋作=幕末太陽族」なんて図式を考えたんだよっ!!
責任者、出て来ぉーーい!