山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

叱るのは難しい(ついつい笑うので)

図書館行き。海は青く、道は空いていて、爽快。
正月休みを挟むので本が長い期間借りられる。子どもの分と10冊借りる。
その後、ダイエ●で買い物。試食販売のオバチャンと話し込むワシ。
レジでワシの母親と同じくらいの白髪の店員から「おばあちゃん」と話しかけられ、ワシ「ぎょっ」とする。
「ワシはワシはオバアチャンだったのか!?」しばし、ボーゼン。
レジのオバサン店員はワシの顔を見て「あ」って言ってたけど、知らない。
ドーやら、この人はワシを「同年輩」だと思って「オバアチャン」と発言したらしい・・・いやん(実は以前にもこーいう事が一度あった。どうも顔を見ないで話すとワシは「戦前生まれ」に思えるらしい)

家に帰って掃除。
夕方忙しいので台所で夕飯の準備をしていたら、子鬼がテレビを見に上がってきた。
見ると、子鬼の白いセーターの袖が真っ赤!「洗面所の赤チンをいじった?」と思い、見ると「手も真っ赤」!!
慌てて階下に下りると、布団と畳が真っ赤!!
<B>ぎゃおうえいがぁー!!!</B>
ダンナのプラモ用ラッカーの蓋を開けて中味をまき散らしていたのだった・・・・(ガックリと膝を落とす)
ダンナに叱って貰う。ワシは掃除。
子鬼が泣きながら叱られて戻ってきたので、「コンナコトしちゃダメでしょ!」と怒鳴りつけると、「くすんくすん」泣いている。
その様子がおかしくて笑いたいが、ぐっとガマン。
子鬼をバツとしてベッドの上に座らせ「そこから動いちゃダメ。反省しなさい」と言い置いて掃除。
でも、笑いがこみ上げるので、ベッドの下に顔を突っ込んで笑う。

せちたろー、ピアノに行く日なのに全然早く帰ってこないので、ワシ切れる。
「お母さんは明日の朝、夜明け前に旅立ちますっ!」と宣言する。
せちたろー、泣きながら謝る。
ワシ、せちたろーが泣き崩れているスキにヨソを向いて声を出さずに笑う。

夕方、せちたろークリスマス会の買い物。店でフト気が付くと子鬼がイナイ。
慌てて探すと、全然知らない「ヨッパー」のオジサンと「あんぱんまん号」(100円入れて乗るヤツ)に乗ってゴキゲンでマイクまで持って唄ってたよ・・・
「スイマセーン!」とイイながら、子鬼を拉致&速攻帰宅。

家に帰ったらダンナが洗濯モノを取り込んで置いてくれのだが、洗濯物がハゲシク湿っていて、干したてのフカフカお布団が「ジットリ」
しばし、寝室の床の上で泣き崩れる、山麓夫人。