山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ジュンク堂巡り・ボイス初入浴

昨日の出来事なんダが、ワシが会議に出かけている間、ボイスがワイアーロープから離れて脱走していたのだった。
(一年に1回くらい、首輪とロープを繋いでいる金具がどうにかした拍子に外れてしまい、脱走する事がある←時々、外れていることに本犬も気が付かないで家の前でゴロゴロしていることもあるが)

ダンナ、家にいたがボイスの脱走に全然気が付かず、脱走後30分ほどして(多分)留め具の先にボイスが繋がれていないのに「?」と思い、「ミカボ、連れて行ったんだっけ?」(←ドコにだよっ!?)と一瞬思った後、「あ、逃げた!?」と気が付き、大慌てで「ボイスー!」と玄関先で呼ばわったらしい。
するとボイス、速攻で山道を駆け上がってきて帰宅したのだが、何とも脇腹が発酵した(?)魚臭くなっていた。
イッタイ何をヤッタのやら?

で、今日・・・・実は、まだ臭い・・・
撫でるとワシの手の方まで臭くナッチャウ。イヤン。
決心。本日夜、ボイスを風呂に入れるゾ!!(実はシャンプーも生まれて以来、2回しかしたことがない犬>ボイちゃん。しかも、外で夏場に抜け毛対策としてヤッタだけ。風呂場に入れての本格入浴はしたことがナイ)

という勝手なワシの「ココロの決定」をしつつ、ジュンク堂へ出かける。
本が山ほどあって嬉しいったらありゃしない。出来れば泊まりがけの「2泊3日で読み放題」をやりたいな(無理)
映画「ゾンビ」は主人公達がゾンビから逃れて、郊外の巨大ショッピングモールに立てこもる設定になってた。
ワシは昔アレを観たときに、「あぁ、楽しそう♪」と思ったモノだが、ココも良いな。
「立てこもり希望店」だわ。
あ、でもシマッタ。「食い物の店」がマダ入ってないわ、このビル。
残念(違)

ジュンク堂では波津彬子の原画展をやっていた。
カラー原画を観て感動(「雨柳堂夢噺」の扉絵。日本画の技法で描いてあり、面相筆のタッチも素晴らしい。「迷いのナイ線」でスッキリと描かれている。ミクロ単位での描線。美しい)
ついでに坂田靖子、橋本多佳子、花郁悠紀子青池保子森川久美の原画も見る事が出来て、ハッピー♪

夜、帰宅後ボイスを入浴。
「暴れるかな?」と思ったが、嫌がりもせず、「きゅー」の一声も上げないで、「されるがまま」になっているボイス。
盛大に泡を立てて臭みをとる。
流した後、拭いてドライヤーもかけるが、最後まで大人しいママだった。
やはり、泰然とした犬。