山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫似の犬?・必殺犬小屋投げ教育法

午前中、プール行き。
子鬼、ヘルパーでバタアシの練習。
ワシは子鬼とビート板タンデムでバタアシ200m。

プールの駐車場を歩いてたら、子鬼が「takaさんっ!!」と叫びながらしゃがみ込む。
「ナンダ?」と思ったら、地面に埋め込んであるインターロッキング(透水性鋪道レンガ)の目地にびっしりと生えた苔!
「コレ、takaさん、好きなのー。あげよう。takaさんにー」と子鬼。
「そうか、見つけたのね。でもtakaさんはもっと良い苔を持って帰ったから大丈夫だよ」と言うと、
「でも、なっちゃん(子鬼本名)takaさん大好きもーん!」と言う。
「知っているよ。キミがtakaさんを大好きなことは」と答えると、
なっちゃん、まきりんさんも大好きもーん!」と言う。
先日の山麓オフがとても印象に強く残っているらしく、子鬼は一日に一回はこの台詞を言う。

スーパーの入り口にアフガンハウンドが繋がれて、ご主人の帰りを待っていた。
「あ、可愛いわんこねえ」と子鬼と一緒にそのアフガンをなでさすっていたら、子鬼が、
「コレ、わんことちゃうよー!」と言う。
「え?じゃあ、ナンに見えるの?」と聞くと、
「にゃんこ」だって。
毛の長さの問題か?
確かに、ボイちゃんよりブリちゃん(先代猫・長毛巨大種)に似ている。

午後から陶芸。
子鬼はダンナに預け、一人で行く。
Tさんに会い、「実は子鬼が最近トイレを失敗し続けてて、大きいのをトイレじゃないところでやるんですよ」という話をしていたら、
「トイレじゃないトコってドコよ!?」と聞かれたので、「パンツの中」と答えるワシ。

なんて話をしていたら、先週から教室に参加してきた新しい生徒さんが、
「そーいう躾は失敗しても怒らないでいた方がイイですよ」と、おっしゃる。
「あぁ、そうですね」と返事をしていたら、
「本人を叱るより、エサ箱とか、その子が大事にしているクッションとかを叩いた方がイイみたい」とおっしゃる。

ワシ、思わず「ハタ」と気が付いて、
「スイマセン・・・犬じゃなくて、ウチの子供なんです、トイレの失敗」と言い添える。
その方、大いに照れて、「失礼しました」と謝られる。
なんでも最近、19年間一緒に生活していた犬を亡くされたばかりらしい。
「最後の5年間は寝たきりのオムツ生活でしたけど」と言われる。

そーいえば、ボイスの子犬時代、よく叱りとばしては犬小屋を投げ飛ばしてボイスをビビらせていたっけなぁ>ワシ(^^;