山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

LOMO散歩・「アンブレイカブル」で大笑い

散歩にLOMOを連れて行く。
お天気はまあまあ。
時々青空が覗く程度の曇り空なので、「多分ヨカロウ」(大丈夫)という判断。
南の海岸まで歩く。

ところがまあ、ナント改めて被写体を探すと、このあたり被写体が沢山あることか>散歩道
立ち止まってはシャッターを押すので、ボイちゃんは「なんだなんだ」と不思議がる。
温室犬の写真も撮る。おとなしくファインダーに収まってくれた。やはり、ご高齢犬か?
白菜畑や秋の枯れ野の写真なんか撮る。

浜に出ると入り江は鏡のような静けさ。
漁港の入り口の防波堤では釣り糸を垂らす人が数名。
砂浜は引き潮で、沢山のカモメが波打ち際で遊んでいる。
ココでは廃船や廃屋の写真を撮り、カモメも狙う。ボイちゃん、カモメを追いかけたくてウズウズ。

散々遊んで写真を撮って帰宅。
見るとダンナが自分のクローゼットの大掃除をしていた。
「なんで!?」(←思わず「怒」)←ダンナったら普段はナニもやらないのに、よりによってワシが「今日はお休みモード」と決めた日に色々始めて、結果、ワシの仕事が増やそうとしている。そんなのは「イヤ」だ、と思ったから。

ダンナ、入らなくなったズボンを処分していた。
「自分で始めたんだから、最後までチャンとやってね」まるで、息子に言うような口調のワシ。
ダンナの服の整理はダンナに任せて、ワシは本日返却予定のDVDを観る(ダンナは夕べのウチに観ている)

アンブレイカブル
もう・・・・笑った。大笑いした。
脚本が稚拙。役者がダイコン。おざなりな演出に紋切り型の演技。
ソレを無茶苦茶思い入れタップリに、まるで大河メロドラマか文芸大作のような構成でま???ったりと2時間見せられると、「笑うしかナイ」でしょ?
もう、ツッコミ入れマクリ。
勝手なラスト予想を脳内でやっては大笑い。
しまいには涙流して転げ回って笑う。
そして、衝撃のラストにやってくる「だいどんでんがえし」!!!・・・・なのか?コレがぁ?(核爆)

仕方ないので、ラスト見終わって、テレビの前で踊る(しかもパラパラ)
いやぁ、映画観て久しぶりに踊りたくなっちゃった・・・。
コレはナニ以来だろう?久しぶり。ワシがコンナに「映画を観てコワレル」のは。
ホントは☆=1だったけど、あまりにワシの笑いのツボを刺激してくれたので☆=2にしておく。
夫婦間で夕方までこの話題で笑い倒す。
そう言う点では「優れたギャグコメディ映画」だった。