山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「グリーン・ディステニー」再び・カラオケ練習

ダンナが突然、ワシにこう言った。
「アンタは『グリーン・ディステニー』で『最後、死んだのよ』と言い張るけど、それだと、リー・ムーバイの遺志が全く無駄になったと思わないか?」
ワシはソレにこう答える。
「もー、ナンモカンモが台無しになって、志の高い国宝級の剣豪の思いとか、その弟子の憤懣やるかたない堪えきって我慢しきった末の決断とかの全てを抱きつつも、『お嬢様はイッテしまわれた』ということで、そんな個人のささいな行動も歴史の前にはヒトはその運命の歯車に逆らえないっつーか、こうやって伝説の剣士たちの技も想い出もその願いも全てがむなしく、歴史の前にあえなく消えてゆくっつーそーゆー事だね、あぁ、諸行無常。アジアのヒトが歴史の中で見いだしたひとつの哲学みたいなモノよ、コレって」
「でも、ソレって、悲しくない!?」と、ダンナ。
「だから、ワシが始めから言ってるじゃん!『なんて悲しくも綺麗なお話』ってさー!!」ワシは主張する。
さらに、
「そうやって伝説の剣豪たちが栄え、正義がまかり通った時代もあったのに、今やヒトは地を這い、飛ぶことも忘れたのさぁ」と言い募り、更に、
「でも、中国の人たちはきっと、その剣豪たちがまた再び栄え、正義が履行される日が来るのをきっと信じているのさねえ」と付け加える。
思わぬトコロまで話を発展させる。
これほど夫婦間で話題を保たせる映画「グリーン・ディステニー」!
恐るべし(怖かねぇか、別に)

夕方、カラオケ。
なんだかんだ言っていつも行っている店が一番安くて良いという結論に達する。
親子四人で1時間歌って¥945(消費税込み)
週末の夜にコレはアリガタイ。

帰り道の車中、ダンナが「所ジョージの昔の歌で思い出せないのがある」と言い出して、二人で「初期所ジョージ歌合戦」となる。
爆笑しつつ二人で唄う。

実はワシ、高校生の時大ファンで、デビューしたばかりの所さんのイベント、二回も行ったことあるわ・・・(告白)

コレを書いている今日現在(10/27)、実は「第二回山麓オフ」開催です。
28日29日と日記をお休みするカモ。
隙を見つけては書こうと思っていますが。
ゲストは東京より某Mさん&神戸より某Tさん。
お掃除して、空港にお迎えに行ってきまーす!
(まだ、掃除してなかったんカイ!?)