山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

天気がいいので、襖張り

天気がいいが、風は強い。せちたろーはお休み。
小学校から電話が入る。

「せっちゃんは今日は、お休みですか?」と担任。
「昨日のウチに保健の先生に『明日の遠足は休ませますと担任の先生に伝えてください』と言っておきましたが」と答える。
「いえ、昨日はせっちゃんがどうしても頑固に遠足に行くと言い張っていましたので、私は『家の人に山の頂上までクルマで送ってもらったらイイよ』と言っていたのですが」と、担任。
「海風の冷たいのに当たって肺炎にでもなったら困りますから、今日は休ませます」とワシ。
「熱はイカガですか?」と担任。
「相当高熱が堪えたようで、夕べは食事以外はこんこんと眠り続けていました。まだ、今朝は起きてきていませんので、熱は下がったかどうかは分かりません」と、ワシ。

電話を切った後、なんか、ものすご不愉快になる。
いくら、コドモが言い張るからって、聞いてやるべきワガママと聞いてヤッテはイケナイワガママがあるだろうに!
三人の子持ちなのに、こんな事もワカランのか!?この担任。
しばし、呆れてヘタリ込み、呆然としてみる。
それとも、この人は自分のコドモが同じ立場だったら、連れて行くのか!?
よほど、「助からないくらい重い病気」だったら、「最後の想い出に」と連れて行くかもしんないケド、ワシだって。
でも、風邪じゃん?大事にして早く治したいよ、ワシは。
こじらせて、肺炎で入院とかは、絶対に避けたい。

せちたろー、9時過ぎに起きてきて、「あぁ、夕べは辛かった。フラフラだった」と言う。
熱は下がり、顔色も良くなっている。
「遠足、残念だったね」と言うと、
「遠足に行かなくて良かったよ。行ったら、カンペキに倒れてた。わはは」と笑う。

本日、生協のクリスマスケーキの試食会だったが、こんな事情なので、お休み。
ホントはお茶出しや後かたづけに行かなきゃなんなかったが、仕方ない。

時間があいたので、襖張りをヤル。
子鬼とクルと甚五郎の「三悪」が家の中の障子と襖を破いて回るので、先月からワシが一人でせっせと貼り替えチュウ。

しかし、襖張りは「人生に置いて初」
引き手をバールで外して、襖二面を貼り替える。一人で初めてやったにしては、上出来。シワもナシ。
以前、窓にUVカットフィルムを一人で貼った時も上手に出来て、カームラ氏から「職人になれる!」と誉めて貰ったのよ。ふふふ。
なろうかなあ>職人♪