山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ドッヂボールで肉離れ>ダンナ

今日は小学校の「親子レクレーション」の日。
二年連続でワシが子鬼を連れて参加し、結構大変だったので今年はダンナに行って貰う。

つまり、「親子レクレーション」なるものは、「親と子でもっと仲良く遊ぼう!」という大きなお世話、イヤ、アリガタイ提案を学校がしてくださると云うモノである。
毎年、親子でドッヂボールして、遠足して、料理作って、を「半日のウチにやってしまう」という強行スケジュールのウチに行われる。
ワシなんか毎年、「ウチは親子でよく遊んでいるから、別に学校の世話にならなくてもイイのに・・・って言うか、この日に学校サボって、温泉にでも遠出したいにゃあ」くらいにしか考えていない行事である(この辺がワシが「ワガママ」な理由か?)

で、本日は「カレー作りと運動会」である。
リレーとか大玉送りとかやるらしい。
子鬼連れて走るのは無理なので、ダンナに行って貰う。
ワシはその間に犬車でボイスの散歩に行き、子鬼と近所の稲刈りの見学をしたりして遊んでいた。

家に帰ってきて、「さて、昼食はワシと子鬼だけでとるのかなあ?」と考えていたら、電話。
ダンナからで「足を痛めた、保険証持ってきて」とのこと。
「普段から運動不足で、ボイちゃんの散歩もワシに押しつけたままサボってばっかしだから、こんなになるんだよおっ!!」
と、心の中で毒づく。
小学校の保健室に行くと、ダンナが「どんより」と待機中。
痛めたのは左のふくらはぎ。どうも「肉離れ」らしい。
保険証を渡し、入れ替わりにワシは子鬼と運動会に参加する。
ちょうど、競技は「借り物親子リレー」で、ワシ急遽飛び入りし、イキナリ、走らせられる。
「あれ?子鬼は??」と振り返ると、全力で走っているワシの背後をやはり全力で走って追いかけて来ていた。

全ての競技が終わり、カレーを食べて帰宅。
しばらくするとダンナも病院から帰ってきて、診断結果は「肉離れ全治3週間」との事。
夕方、買い物に出たついでに、ダンナが歩きにくそうにしてたので、100円ショップで杖を二本購入。
帰宅後、ダンナに「お土産」と渡すと、「おぉ、助かる」と言いつつ、ヨタヨタと家の中で杖をついてトイレまで歩く。

「う??ん、『ストレイト・ストーリィ』」(←あの映画もジジイが杖二本使って歩いていたしな)
しかし、この一件でワシの誕生日もケーキもプレゼントもぶっ飛んだ。
まあ、41でオバサンだから、イイケドさあ・・・