山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

スチームクリーナーの日々はまだ、続く

ウチの家は、フローリング部分は「栗の無垢材」(つまり、仕上げに保護する塗料がナニも塗ってない「素」の状態)、壁は「シナベニア」と「杉の無垢材」である。
だから、年月と共に日焼けもしているし、汚れも付着している。
(水滴が落ちただけで「シミ」になる)

まあ、家を建てる以前はあの、(よく見受けられる)フローリングのワックスツルピカ仕上げが、ワシ、ドーにも「不自然な気がしてイヤ」だったので「汚れるのも味のウチ」と思い、このような無垢材を選んだのだ。
(若気の至りというヤツか?)

しかし、やはり、ドーしても、普通に生活していると汚れのしみこみは如何ともし難く、年月と共にバッチイ感じになってきていたのだ。
つまり、あの一般的な住宅によく見受けられるフローリングの「ワックスツルピカ仕上げ」と云うモノは、「傷が付きにくい&汚れにくい&掃除しやすい」という利点の上に選ばれたものであったワケで←でも、コレに逆らいたい気分もあるワケで、ワシ。

時々は、白木材用のユーカリオイルのワックス(表面に皮膜を作るのではなく、内部にしみこんで木材を保護するタイプのワックス・白木専用)を塗り込んではいるが、ソウ毎日出来る作業では無い(結構大変)のが悩みの種だった。
し、か??し。
スチームクリーナーのフローリング掃除は素晴らしい!

もう、床の「素足触りが違う」!
雑巾がけより、綺麗になる。
145℃の蒸気が雑菌も殺すセイかしら?
もう、雑巾がけなんて「フータンヌゥ??ルイ」(博多弁)事は出来ない。
ドイツってこんな機械を生み出すんだから、スゴイ。
確かに、無垢の床材を掃除するときは、「熱湯で雑巾がけすると良い」とモノの本で読んだことがあって、何回かやってみた(もう随分以前に)が、あまりの大変さに音を上げたのだ。

ついでに杉材の壁部分もやってみる。
うははははは!(←あまりのうれしさに爆笑)

どうしよう。手放せない。
次にお嫁に行くときにも、持っていこうっと♪(バカ)
ナンテ思っていたら、子鬼がはさみを持ち出して、いつのまにやらムートンの敷き皮を直径3cmずつ、3カ所カットしている!!
バカー!!(大泣き)

午後は「キャラバン」を観る。
結構「映画」だった(なんだ、この感想は?)