山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ホントは泣きながら唄った(爆)

ナンと云う事もナク、過ぎ去って行く三連休かな(心の標語)
天気はイイし、ボイちゃんは涼しくなってきたオカゲで元気イッパイだわ、甚五郎とクルちゃんは仲良く暮らしているわ、で、ワシの人生にはナンの不平不満もナイ筈なのにー。
ダンナの仕事が相変わらず忙しくて、映画にもショッピングにもイケナかったから、ツマラナイの?。
「家にこもりっきり」な三連休であった。
(せちたろーは「草スキーをしに出かけたい」と言っていたが、叶わず。気の毒)

朝から、漁師のおばあちゃん行商に来る。
「コレをあげようと思って早く来たよ?!」と言う。
見ると、「おばあちゃんお手製のおきうと」(おきうと=博多名物・海草で作ったところてん似の食品)
形は博多辺りのモノと違って「インゴット(金塊)型」
「アレ?西新にいた頃に買ったおきうとは薄い楕円形に広げたのをクルクル巻いた形だったよ」と、ワシが言うと、
「ソレは箱崎(=福岡市東区)のやり方。この辺りではこの形よ。コレをトコロテン突きで押し出すか、薄くスライスして食べるのよ」と、おばあちゃん。
おきうとは「手みやげ」(いつもスイマセン←ナンかしら貰っているワシ。漬け物とか野菜とか)
メインのお魚は中くらいのアジが6匹で500円。
おぉ!ウロコが朝日を受けて、キラキラと虹色に光っている。
早速、内臓を出してウロコを取り(100円ショップで買ったウロコトリが大活躍)、「お魚脱水シート」に挟んで(臭みが出ない)冷蔵庫にしまう。

「何処にも行けない、ツマンナイ?」とボヤいてバカリいても仕方ないので、布団を干し、マットレスだけになったベッドに横になって、本を読む。
ナンダカ、すぐ近くでボイスの鼻息が聞こえるので、フト見ると、ボイスが寝室の入り口にアゴを乗せてワシを監視中。
そのすぐ横を甚五郎が横切って歩く。
ボイス、すかさずチョッカイを出す。甚五郎、動じず、スタスタと歩き去る。
もう、スッカリ甚五郎も「山麓の子」である。
毎日クルに遊んで貰い、しつけを受け、スクスクと育っている最中。
クルは男手一つで子猫を育てて大変ダー。ワシは楽をさせて貰っているガの。

ダンナ、午後の二時にようやく、全ての仕事が終了。
夕方、せちたろーをプールに送り、帰り道、家族全員でカラオケに行く。
やたらハウリングするスタジオで(調整が良くナカッタらしい)子鬼、怯えて大泣き。
地上の星」をダンナと物まねしながら唄う。