山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パンダ式でんぐりがえしが必殺技!

セルフスタンド初体験。
クルマ停めてー、お金を入れてー、給油口開けてー、トリガー引いたらぁ、怖いくらいの早さでぇ、あぁ、ガソリンが入って行くンですぅ?(←川上宗薫?)
でも、ダイジョビ。
口までガソリンがタマって来たら、自動的に給油はストップされる仕組みになってます。
思ったより、簡単&お手軽。
コレで1L=\91、もっと安くてもイイんじゃなぁい?(でも、これから原油ってホントに高騰するのか?いやんいやん)
ダンナには「うっふん、ワシでも簡単に出来たわよぉ」と威張ろう。

金曜日はお肉の特売半額セール日。気合いを入れて買いだめに走る。
牛肉しゃぶ&スキヤキ用2パック、焼き肉用2パック、合い挽き肉2パック、スペアリブ2パック、鶏もも肉1パック、ホルモン1パック。
完全主婦モードスイッチオン!
(別口の)生協のお店に予約していた林檎1ケースを受け取りに行き、野菜やパンなども買って鬼神のごとく店から店へ移動。
両手で持ちきれないほどの買い物を持参して帰宅。

ダンナ、ゲラゲラ笑いながら、「チョット、これ見てよー!」とワシに昨日借りてきたDVDを見せる。
「ナニ?」
リー・リンチェイことジェット・リー出世作「天地大乱/男児富自強」(=英語タイトルはOnce upon a time in China)
以前、見たことがあるカンフーモノだ。

「コレがナニか?」
どうも、特典映像が笑えるらしい。
この「天地」は人気シリーズで、実在のカンフー達人ウォン・フェイフォンをモデルにしているが、このシリーズの映画化以前にもさんざん映画化されていて、その「大昔に映画化した」際の主演男優の勇姿(?)がDVDにオマケで収められていて、コレがスゴイと言うのだ。

観る。
アクションシーンがもう!・・・へなへなへな(←腰が抜ける音)
だって、主演のオッサン(そう、オッサンだ!)が「三木のり平」似・・・身体の切れが悪いことおびただしく、決め技は「パンダ式でんぐりがえし」(よっこらしょー)
やたら長回しで歯切れが悪いことおびただしい映像。
腰が入っていないアクションシーンの連続。
あぁ、そしてまた、必殺パンダ式でんぐりがえしが繰り出され、適役も同じくパンダ式でんぐりがえしで応酬。
見てて、眩暈が・・・

ブルース・リー以前のアクション映画がどんなモノであったのか?の貴重な証言映像。
なんとなく、大川橋蔵とか長谷川一夫の世界に似ていたりする。