山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ありものの名前を付ける、という事

ハルナちゃんとデートできるのもあと少しなので、真面目に早起きしてボイスの散歩。
二学期が始まったら、いつもハルナ嬢と出会う時間帯は、せちたろーを送り出す作業(?)に従事している頃なので、散歩が出来なくなるのだ。
今のウチにハルナ嬢と仲良くておこう。

先日、イノシシが穴掘りしていた現場近くでハルナ嬢と行き会う。
ハルナちゃん全身でジャンプ&ボディアタックかます
ボイスもあまりのハルナちゃんのハイパーぶりにタジタジ。
びよよーんと飛んでは両前足でボイスの背中にチョップを食らわせてくる。やるなぁ。
あ、カメラ持ってこようと思って忘れた。
記念証拠写真を撮っておかなくちゃ。

芸術新潮&TITLE、今月号購入。
初めて知ったが、安藤忠雄の飼い犬の名前って「コルビジェ」だったんだ・・・

ウチの飼い犬に「ソール・バス」(アメリカの伝説的商業デザイナー)ってつけるような感覚?アレ?結構「イイカンジ」?
一応、ダンナにも「ウチの飼い犬の名前がソール・バスって、どおよ?」と確認をとってみる。
「あ、なんかイイねえ、語感もイイし」だって。
アレ?
↑「偉い同業者の名前を持ってくる感覚って不遜では無いか?」
という論旨に話を持っていこうとしたのに、思いっきりもくろみが崩れた。

じゃあ、「ポール・ランド」(アメリカの伝説的商業デザイナー)はどおだ?あれ?なんか、コレもイイカンジ??
どうも、「対象が偉すぎると現実感がなくなるので、不遜という気すら起こらない」ようです。
安藤忠雄もこんな気持ち?

で、この↑会話でダンナに「尊敬するデザイナーがいない」というコトが判明する。
サイトウマコトはぁ?」
「実はバカにしている」
浅葉克己はぁ?」
「好きじゃない」
あぁ、やっぱり(地面に両手をつく)あえて口に出しては聞いたことはナカッタが、そうなんじゃないかと思っていたよ。

「強いて言えば、佐藤雅彦のセンスにはクヤチイものを感じる」
「あ、やっぱり」
センスがかぶっている部分があるモノな。
だんご三兄弟」&「バザールでゴザール」
デザイナーと言うより、漫画家的という部分も似ている。

ウチのボイスは、ドイツ人アーティスト「ヨゼフ・ボイス」から名付けられたが、池田万寿夫んちの犬の名前は「ピカソ」だったらしいぞ。
昔、ダンナが「フォントに名前を付ける」という仕事をしたときに、付けた名前は「ロダン」とかだったな。